2026年5月28日

事故調査報告

文科省が辺野古沖転覆事故に関しての調査報告を公開し、教育基本法14条2校違反を認定したことに関して、色々なところから賛否の意見・批評が公開されていますが、「批判」の代表的な意見が、この朝日新聞2026年5月26日付けの【社説】。最初に自分の結論を言ってしまえば、まぁ良くも恥ずかしげも無くこんな自分本位の結論を公開出来るものだと、その心臓の強さにビックリ。 

その文科省の調査報告書は20ページの分量で、前半10ページまでが文科省の調査内容の詳細と最後に文科省としての見解と対応でまとめられています。残り10ページは、これまで類似案件に対して文科省の対応や法令などの紹介で、前半で論じられた内容に関しての背景というか保管する情報を並べているもの。この内容や各所の反応に関しては、選挙ドットコムでの石戸諭氏の批評や、ReHacQでは国民民主党の伊藤たかえ議員や今野忍氏の発言が自分としては「一般的な」なものだと思うので、やはりリベラル系左派系からの「文科省は行きすぎ」という批判に関しては「彼らは何を言っているのだろう」という疑問というか、更に憤りすら感じてしまう。

何度も書いているけれど、リベラル系・左派からの批判は「平和教育の是非」という主語を大きくしての批判で、行ってみれば「平和と戦争どっちを選択する」というように二択的な規準での判断を強要している。一方で文科省のレポートを読む限りでは、今回の事象に対して学校側の説明と実際の調査との不整合や問題点など両論併記をして比較して、そこから問題点を指摘しその積み重ねの結論として最終的に違反を認定している、非常に理路整然とした内容だと思います。だから、どちらのコンテンツでも指摘しているけれど、決して「平和教育」自体を否定しているわけではない。問題なのは、今回実行された「平和教育」は何に対しての「平和」をどの様に「教育」したのか、その適切さが問われているのに、批判側はそこには一切触れないんですよね。

ネットでも指摘があるけれど、教育関係では安倍元総理と森友学園に関係に関しては、曖昧な情報や裏付け調査もなく週刊誌情報だけであれだけ安倍氏やその関係者を追求していたのに、それが自分達の側になると途端に無口になるのはいつもの事。ダブルスタンダードというよりは、自分達の考える「平和」しか頭にないので、そうなると彼らが言うところの「平和教育」の「平和」は、私達が一般的に想像するところの「平和」とは似て非なるものだと考えた方が良いという事を自ら証明している気がする。今回の件で、沖縄の玉城デニー知事も批判しているけれど、それならば何故沖縄の学校はその「平和教育」を受けていないのだろうか。また、今回は同志社国際高校が取り上げられているけれど、過去複数の学校が同じ様な「平和教育」を受けていることはネットでも指摘されています。そういう学校は今問題点として指摘されている事例が無く、問題無く「平和教育」の一環として受講したんだろうか。自分達の「平和教育」に問題が無いと考えるのであれば、過去どこの学校にどれだけの「平和教育」をしたのか、それを明確にすることは出来るはずだろうけど、多分後ろめたいことは山ほど有るだろうからそんなことはしないでしょうね。それだけで彼らの行動行為には不信感しか沸かないなぁ。

2026年5月27日

人よりチャッピー

プロ野球読売巨人軍の阿部慎之助前監督が、家庭内の騒動から警察沙汰となり辞任した件。ちょっと前なら、家族内のいざこざ程度の話で、ここまで大きな騒動にはならなかった気がするけれど、同じ様に家庭内のいざこざが人命に関わったりした事例もこれまで多く発生しているからには、今の時代ではそういう話では終われない事も事実だろうなぁ。最初の報道では、阿部氏が長女を殴ったりしたと言われていたけれど、それは長女側も否定していてどの程度のいさかいが両者の間にあったのかは不明。ただ、強く押したり保持したり位はあったかもしれないが、怪我となるような行為は無かったように思いますから、それは幸いだったかも。

もう一つ時代を感じるのが、その騒動の後長女の方がどうしたらよいかChatGPTに尋ねて、そこで児童相談所というものがあると知りそこへ連絡したというところ。結果的に児相としては、これまでの色々な事象を鑑みて、最悪の状況を想定して最善の対応をしないといけないから警察への通報となり、それは相談した長女の方としても意外な展開だったんでしょうね。阿部氏の辞任会見でその長女の方が書かれたメッセージが読み上げられたけれど、警察に父親が逮捕される様子を見て泣き崩れたと書かれていて、多分それが一番のショックだったんだろうなぁと想像されます。父親に腹は立ったけれど、そこから自分のした行為から父親が逮捕される状況まで一気に進むとは、高校生ともなればその重大性は直ぐに理解するでしょうし。

その場所には、お母さんも居たらしいけれど、母娘で話合いとか無かったんだろうか。仮に話合いはしたけれど、お母さんとしても姉妹で仲良くしなさい、お父さん(=阿部氏) にまた叱られるよ、見たいな説得をされてそれを不服としてChatGPTへ不満をぶつけた、みたいな展開なのかなぁ。例えばそこで親友に聞いてみるとか、親族で例えば祖父母に相談してみるとか、もう一クッションあればここまで大騒動には鳴らなかったし、お父さんも行きすぎたと反省して、そこで相互に和解できたかもしれないけれど、やはり今の時代なんでしょうね、AIに相談して行動するというところは。

多分ChatGPTとしても、過去の事件などを参考に先ずは児童相談所に連絡して指示を仰ぐことが一番適切だと判断していたんでしょうね。仮に相談相手が人間のそれもそういうカウンセリング技術なんかもある人ならば、まずは詳しく背景情報を確認して、本当にそういう酷い状態だったのか、あるいは慢性的に発生しているのか突発的な事象なのか、もう少し丁寧にカウンセリングして、例えばもう一度両親と話し合いをして見るとか、家族の中の事だからこそ、そういう解決策も提案したような気がします。その辺りが、生身の人間の考え方対応の仕方と、データはあるけれどその強弱というか濃度というか臨機応変にとは行きづらい生成AIの限界のような気がしますね。能力のある人だけに、阿部慎之助氏には近い将来また何らかの形で野球界に戻ってきて欲しいと思うし、長女の方もこれを切掛にいろいろとご両親との会話というか関係を密にする機会にして欲しいなと思いますね。

植物工場

昨日の夕方のローカルニュース@静岡朝日テレビの「とびっきり静岡」を視聴していたところ、静岡県は全国でもトップレベルで「植物工場」が多く存在しているという話でした。「植物工場」と聞くと、怪しげなLED照明が点った室内に、多数の棚が並んでいて多くの場合は水耕栽培で葉物野菜を生産している様子が頭に浮かびますが、画面に映し出された様子はまさにその通り。何か画期的な技術でもあるのかなとそのまま視聴を続けていましたが、そう言う話では無くて、植物工場を作るに当たって静岡県は色々有利な条件があるというような内容でした。

まずは静岡県は、東京(関東)と大阪(関西)の中間地点にあり大消費地が近いと言うメリット。名古屋も直ぐお隣ですから、そう言う意味では国内消費の半分以上くらいが近距離にあると言っても良いのでは。だから、静岡県からトラックで輸送すれば、数時間後には店頭に並ぶことも可能な環境は、やはり強いと言えそう。さらに言えば、こういう植物工場では衛生面を考慮して土耕栽培ではなく水耕栽培が殆どだと思いますが、県内の多くの場所で水資源が豊富というメリット。今回は三島の柿田川水系を利用して植物工場を紹介していましたが、東部は富士山の伏流水が豊富にあるから、最近のように雨不足になってもそんなに影響しないのかな。反対側の西部地方だと、天竜川水系の伏流水がやはり豊富にあり、こちらもよほどの渇水状態にならない限りは地下水はかなり豊富だと思います。三つ目は、冬場でも日照時間が多く安定した気候で、幾ら室内栽培と言ってもやはり外環境が安定していると暖房とか冷房とかコストを下げる事が出来ますからね。浜松市の冬の日照時間は、確か全国でもトップクラスだったと思いますが、天候にも恵まれているのは大きいんでしょうね。

少し前にお隣の磐田市でNTTが海老養殖をしている話題がありましたが、植物工場に適した条件・環境は、そのまま養殖業にも有利な条件と言えるでしょうね。どちらも、生き物を育てる訳ですから。水が豊富にあり、日照時間も期待出来て、しかも国内でも温暖な地域。あと、比較的平地も多いので、そういう設備も作りやすいんじゃ無いかな。さらに、県内には海側に東名高速道路、山側にに新東名が走っているから、その生産地から上(北側)か下(南側)にちょっと走れば直ぐに高速道路に乗れますからね。そこから、都内や名古屋に直ぐに輸送できるメリットは大きい。まぁ、愛知県も農業が盛んで、静岡県の直ぐ西の三河とか岡崎あたりは平地も広がっているから条件的には替わらないかも。ただ、水資源はやはり静岡県の方が有利なのかな。

色々トラブルがあって中々再稼働できない浜岡の原発が稼働していれば、電源供給も余裕が出来るでしょうね。水力発電は、佐久間ダムとかもあるから県内では結構余裕があるような気がするけれど、まぁ中部電力さんにはもう少し真剣に浜岡再稼働を優先して欲しいなぁ。あと、個人的には期待していないけれど、日照時間が長いから太陽光発電にも有利なはずで、上手くその発電した電気を蓄積できる方法があればより有利ですよね。海外なんかで時々聞く、重量物は持ち上げて位置エネルギーで蓄積するとか、個人的には太陽光発電で水を電気分解して水素を貯めるとか自動的に出来ないだろうか。静岡県というと、今回の様な農業もまた工業も盛んな土地柄という認識だから、その農業と工業を上手く融合した「総合農工業」みたいな分野が成立したら面白い気がします。

2026年5月26日

日経平均65,000円

昨日の日経平均は、イランと米国の停戦合意が近い期待感から週明け相場開始から高値を付けて、一時は2,000円を超えて今年の節目とも言われていた65,000円をあっと言う間に突破。その後も利益確定の様子も感じられずに65,000円台を維持して、終値も65,158.19円となりちょっと過熱気味という印象を素人の自分でも感じるほど。円ドル為替レートも、ちょっと円安に振れたけれど、それでも158.94円と何とか158円台を維持していて、ちょっと一安心。

相変わらずAI・半導体関連が強い相場のようですが、暫くはこの調子が続くんでしょうね。個人的には、先日のReHacQで馬淵さんが指摘していた、AI関連のデータセンターからの「蓄電池」とか、二次、三次関連みたいな銘柄が上がるようになると、全体的に強い底上げ感を感じて安心出来るんですけどね。後は、造船とかやはり高市内閣で投資拡大を言っている銘柄関連が安定して昇り調子になれば、少なくとも今年は安心出来そう。

とは言っても、結局はイラン情勢でまた急落する可能性もあるとは思うけれど、今週中は色々漏れ伝えられる情勢情報で、株価もそこそこ乱高下するんでしょうね。多分明日は利益確定の売りが上まわりそうで、65,000円は切りそうな予感がありますが、そこから戻すときに今の強さが有る程度見えるような気がする(一端の評論家気取り-笑)。まぁ、個人的にはまだまだ様子見状態で、もう暫く株は維持しつつ将来の資産として少しでも増えてくれれば御の字。メインの株が、一時期か成り上がったものの大きく下がってしまい、半年くらい前は絶望感しかなかったけれど、最近はその下落した半分位は取り戻しつつあるので、ちょっと一安心(まだまだ不満は残るけれど)。それ以外の株も、プラス・マイナスあるんですが、全体的にはプラスに振れているので、もう暫く様子見するだけ。

早くも「年内7万円越え」の越えもネットには散見されるけれど、うーんどこまで伸びるんだろうか。最も、イランの状況が解決されて中東の石油が以前に近い状態で入手出来るようになれば、これまでの反動もあって加熱することはあるだろうけど、一方で今の所AI/半導体関連だけが過熱している状況では限界もあるような気がするんですけどね。やはり政府の「骨太の方針」が明らかになって、そこへの投資額がそれなりの額になり、勝つ見込みが見えてきたら嬉しいけれど、それでも年内にそこまで行くかなぁ。いずれにしても、先ずは今日の動きとイラン情勢に変化が出てきたときの動きを先ずは注視しないと、ですかね。

真摯なGoogle

発作的にGoogleの契約をPremier AI Proに更新(アップグレード)したんですが、ちょっとGoogleを見直しました。まぁ、当然といえば当然なんですが、当たり前の事が普通に出来ることが最近は減ってきているような勝手に印象があったんで、「へぇ~、Googleって結構真面目じゃん」と感じてしまいました。

何かというか、アップグレードによる諸々手続き。現在のGoogle AI Plusは、9月の初めが期限。少しでもお安くと思って、年額払いにしています。今回Google AI Proにアップグレードすることで、 使用料金は年額払いで初年度(最初の12ヶ月)は21,000円余りで、2年目からは29,000円(月額だと29,000円なので2ヶ月分お得)。ここで、現在の契約の残り分(5月終わり~9月初めまでの約3ヶ月余り分)はどうなるのか一瞬疑問でしたが、まぁいいやとそのままアップグレードしました。Googleからは、まずは新規契約の内容が届き、それとは別にGoogle AI Proの払戻のメールも届き、結構な金額が戻って来てビックリ。自分の手元計算とはちょっと金額が異なるんですが、その予想よりも大きな金額が戻ってくる事になるけど、良いの? Google? 

まぁGoogleとしても、初期値のプラスマイナスは多少無理しても、その契約を長期間継続してくれることが安定運営経営に繋がる訳ですから、最初の満足度を高くしておくことで損することは無いでしょうね(笑)。でも、年額払いのサブスクだから、本来ならば残り期間をそのまま取られても仕方ないと思うけれど、とは言ってもそれでクレームする人も少なくないだろうからその辺りはGoogle側も配慮というか、そこも「損して得取れ」思考なんだろうな。まぁ、解約して新規契約では無く「アップグレード」だから、重複する部分はアップグレード後の料金でカバーされているという設定なんでしょうね。

そして、今回のアップグレードで一番の恩恵がYouTube。YouTube Premium Liteなので一番の恩恵は再生途中に広告が入らないところ。これまでは無料メンバーだったので、開始前とか途中に広告がこれでもかと挿入されていたのですが、まぁ無料だし仕方ないと諦めていました。で、昨日一日いつもの様にYouTubeを利用していると、広告が一切入らないから最初から最後までコンテンツがするっと再生されます。これ、一度体験すると止められなくなります。これほど広告挿入による中断がストレスだとは思いませんでした。まぁ、ずっとそんな状況だったから「慣れ」てしまったんだろうなぁ。ただ、長いコンテンツだと時々挟まる広告が、良い息抜きというかトイレ休憩にもってこいというか(笑)。個人的には突発的なアップグレードでしたが、結果オーライというか満足度が高い更新になりました。

論点ずらし

日本共産党・志位和夫氏による、文科省の同志社国際高校への教育基本法違反の公表に対して、「平和教育」の安全管理は担保するべきだが政治介入は抑制的であるべきとの意見に、巧妙な論点をすり替えとの今野忍氏の反論。 

この志位氏だけでなく、基地反対派を擁護する人達の意見は、ほぼ「平和教育の実行時安全管理は反省、しかし平和教育自体は問題無いし今後も継続するべき」という内容に集約されるように見えます。つまり発生した「事故」を防ぐ手当が不足していたことは認めるが、その背景というか大元にある「平和教育の内容」に関しては議論の焦点からフェードアウトさせて、その内容に関しては不問に付すような印象。彼らにとっては、その「内容」が最重要であり、多分ちゃんとその内容を精査されたら、色々問題が見つかることも自覚しているんでしょうね。

大体安全管理を反省と言うけれど、これまで報道されている内容だけでも「安全管理自体をしていたのか」という疑問符が大きく生まれる内容。日頃の行いの悪さから、本来使用するべき漁港の利用も拒否されて、普通は立ち入らないような防波堤から乗船していたり、無償有償関係無く本来ならちゃんと実行するべき救命胴衣の早着や運輸規準の遵守も守られていない。しかも、2隻のうち救助された船長は、その船に乗船していた女子高生が亡くなったこともあるのだから、一番説明責任があると思うのに全く表に出てこないばかりか、操作に対しても裁判を理由に拒否しているのは言語道断では。いつもならしつこく人権侵害くらいの勢いで取材するメディアも全く取り上げないし、本当に「報道しない自由」を発揮している印象。

この事件では、救助された19名の高校生達は、その中の一人の女子高生が偶々浅瀬に流れ着いて海底から立ちあがることが出来ることを発見したので、周りの同級生にそこに集まるように声を掛けたという証言が最初の頃にありました。その女子高生の機転がなければ、漂流したままで更に危険な状態になった高校生もいたんじゃ無いだろうか。高校生達が、咄嗟の事故に遭遇しても何とか冷静に対応しようとしたことで、同級生の一人が亡くなり多くの人が負傷したけれど、何とかも取ってくることが出来た事は本当に不幸中の幸い。それだけでも、当時船長や引率の教員、さらにはこういう学習内容を許した関係者は猛省するべきだと思うし、しっかりと説明責任を果たすべきだと思うけれど、そうすると多分自分達の不作為を明らかにすることになるから及び腰なんだろうな。いつもなら論点ずらしで有耶無耶にして逃げ切れるのかもしれないけれど、今回はきっちりと責任追及に持ち込んで欲しいですね。

2026年5月25日

身近な経済

毎週金曜日夜に配信されている、ReHacQの「教養としての投資」シリーズ。今回のMCは、久し振りに復帰した森本智子さん。ゲストは第一ライフ資産運用経済研究所の永濱利廣氏と、多分今回初めてこのコンテンツに登場した、経済アナリストの馬渕磨理子氏。私が観ている限りでは、この永濱-馬淵のコンビは今回初めてですが(それぞれは、幾つかのコンテンツで拝見済み)、個人的にはゴールデンコンビと言って良い印象で、次回も期待したいところです。

前半の政界・株式談義みたいな部分は、雑談みたいな感じでしたが、経済が有る程度ロジックで回るけれど、その時の閃きというかちょっとした動揺みたいなものが、知らないうちに負の要因みたいな印象になったりするというか、複雑怪奇さみたいなものを再認識したような気がします。まぁだから素人は手を出さない方が良いと思うけれど、それ故の面白さというか嵌まる人も多いんでしょうね。そう言う意味では、最初に森本さんからこの世界に入った動機を聞かれた馬淵さんが、色々上手く行かなくてそんな状況で永濱氏の番組に出会って閃きを得たみたいな話も、似たような気がする(笑)。

後半はnVidiaの動向で、ある意味一人勝ちみたいな状況なのに、四半期毎に75%も粗利を稼いでいるのは、まぁAIバブルの最大の立役者だから仕方ないのか。しかし、パソコン時代にいちビデオアダプターメーカーだった時代から知っているエンジニアの端くれとしては、40年ほどでここまで大きく変容したのは誰も想像出来なかったでしょうね。パソコンのハードウェアなんかは、当初は群雄割拠みたいな状況だったけれど、2000年に入ってからはIntel一強時代になり、もうハードはIntel、ソフトはMicrosoftが独占すると思っていたら、IntelもMicrosoftもその頃の勢いは薄れてきているからなぁ。ただ、そのnVidiaにしても、例えば量子コンピューターがチップ化されて、今のスマホみたいな形で利用可能になったら、途端にひっくり返るんだろうけど。でも、そんな時代になったら、社会構造どころか「人間」自体が今とは全く別の存在になっているんだろうけど。

最後は、森本さんと馬淵さんの女子会トークになり、永濱氏は居心地悪そうだなと思ったら、くら寿司の株主優待から話が膨らみ、坂道系からのラジオ番組共演に入試問題採用まで膨らんで終わるのは、多分このシリーズ初めての展開でほのぼの系のまとめだったような気がする(笑)。経済というと難しく感じるけれど、それはイコール自分の日々の生活に一部でもあるわけですからね。私も株は幾つか保有しているけれど、基本面倒くさいことや難しい事は嫌いなのでロボット運用任せ。ただ、株主優待にはちょっと興味が有り、一時期ANAの株式を保有して株主優待券獲得しようかと思ったけれど、売り買いの面倒くささよりはチケット販売店で購入した方が安いから速攻で諦めました(笑)。それだけでも、株式投資に向いていないことは明確ですね。 

AI覚醒

佐々木俊尚氏の引用から、AIにWi-Fiカメラを付けたら「実装されていない人間らしさ」が表れたという記事。現在「フィジカルAI」が話題だけれど、これって「逆フィジカルAI」というか私が何度か個人的希望として書いている「鉄腕アトムタイプのロボット(AI)学習方法」みたいな気がします。

中国のとある二足歩行ロボット開発で、その滑らかな動作機能を獲得するために、仮想空間上に環境を作成して、その中で何千何万回というシミュレーションを繰り返して加速学習をさせて滑らかな動作を獲得したという話が有ったけれど、それとは真逆と言ってもいいような感じの「AIによる自習動作」みたい。ただ、素のAIにWi-Fiカメラを付けただけではいきなり自習するような事も無いだろうから、事前にそれなりに学習させたりプロンプトで動作定義とかもしているんだと思いますが、何となく自分の夢がちょっと現実に近づいて来た印象。

Googleが「Google AI Pro」の特典として、「YouTube Premium Lite」を提供するようになるらしいのだけれど、そろそろ有償AIサービスを利用して、より密度の濃い生成AI体験をしてみるのも良いのかなぁ。まぁ、GoogleだからGemini専用ではあるけれど、その経験や結果を、他の生成AIでの無料版で試してみて違いを見てみるのも面白いかも。あと、Google AI Proになると、Googleのストレージが5TBまで拡張されるんですね。実は今Googleストレージが、それまでの200GBでは足りなくなってきて、少し前にGoogle AI Plusの2TBに拡張しています。現在のコストが年額14,500円ですが、Google AI Proにすると34,800円と倍以上の支出に。Geminiだけでなく、YouTubeのYouTube Premium Lite (780円/月)の特典が増えるから、それを考えると多少お得感は増しますが中々微妙(笑)。

高市内閣の重点項目の一つでもある「AI」ですが、基盤技術に関しては残念ながら米中が先行独走状態。日本語対応など、ローカライズの技術だけでも結構大きいと思うけれど、昔のように「AI全部携わる」事はもう無理だと思うから、どこに日本らしい「独自性」を付加価値として実装できるかそこが日本製品の肝だと思う。日本の中心製品だった、自動車にしても家電製品にしても、殆どは海外からの流入物を日本人が「魔改造」して「日本製」という付加価値を生み出していたもの。AIに関しても、そういう勝負の仕方はある気がしますね。その一つが、鉄腕アトムタイプの「子供が環境から刺激を受けて成長していく」ようなAIというのは有りだと思う。で、知らない間に「Google AI Pro」へとアップグレードをポチッとしていましたとさ(笑)。

重い腰

文科省の調査結果が発表されたからでしょうか、やっと既存メディアも辺野古沖転覆事故を伝えるようになりました。産経新聞以外のメディアは、なんで取り上げないのか不思議というか疑問というか、謎状態なんですが、さらに言えば何で「公共放送機関」であり、国民から受診料を徴収して運営されているはずのNHKも、ここまで取り上げること無く来ているのは、ある意味責任放棄とも見えます。

ReHacQでは、今野忍氏と須賀川拓氏の沖縄取材の編集版が公開されました。5時間という長丁場で、かつその内容に関してはこれまでネット等で伝えられてきた情報ともオーパーラップして、でも映像から受ける印象はより生々しい。感情が変に高ぶるというか、やはりに身につまされるというか、ご遺族や怪我をされた生徒さん達の気持ちが強く感じられて、何度も保留にして気持ちを整理しないと先に進めないような状態です。最後にnoteで情報発信を続けられている遺族の方からのコメントがあるんですが、どれだけ悔しい気持ちの中兎に角客観的な情報提供をすることで、事実が公になることを祈られているように感じられます。

そう言う真摯な対応をきたいしている側に対して、この事故を米軍基地問題に転嫁しようとしたり、自分達の「平和運動」が正義であり絶対的なものであるというような思い込みで押し切ろうとするような発言と良い、本当に彼らの対応は「言語道断」「無知蒙昧」等、どれだけ批判をしても足りないような印象しか受けません。特に、今その教育方針・教育手法が問題視されている同志社国際高校の母体とも言える同志社大学の元教授が、被害者高校生の意思を勝手にねじ曲げて自分達を正当化させるような発言をすることが先ず理解出来ない。そういう気持ちや意見を持つのは勝手だけれど、自分の履歴なり立場なりタイミングを考えたら、そんなこと言えた義理じゃ無いだろうと何故理解出来ないのか。「愛国無罪」ならぬ「平和運動無罪」「反基地無罪」という言葉も取り沙汰されているけれど、「リベラル無罪」「左派無罪」とも言って良いような気がします。

今後、海上保安庁からも調査結果が公表されて、そこからさらに裁判などへと進むのだろうけど、女子高生が亡くなった船の船長や反基地団体は、取り調べにも応じず(団体は文章で対応)、船長に至ってはその所在も定かで無いらしい。事故当日の夜には、地元のスナックで酔っ払っていたと言う話も当時はネットに出ていましたが、突然の事に気が動転したと好意的に考えても、その後の対応や行動に関しては責任を回避しているようにしか見えない。基地反対派に関しては、共産党も自分達の関係性を認めてやっと謝罪したけれど、その後は「だから何なの」という居直りみたいな雰囲気しか無い。これが立場が変わって自民党関係者の問題となれば、多分大声で糾弾して内閣総辞職するべきとか生きると思うのに、事自分達の事になるとひたすら隠す事優先にしか見えない。彼らは自分達の子供にも同じ事が出来るんだろうか。沖縄の地元の学校ですら利用・活用しない「平和教育」を、何故外部の学校には進めて利用させているのか、そこをちゃんと明確にして責任者にはそれなりの責任の取り方が必要だと思う。早く収束させないと、秋の知事選挙に影響するだろうから、兎に角幕引きをしたいのだろうけど、だったらちゃんと解決されるまで何度も取り上げることも、犠牲者や今回の動画でも不満を感じていた地元の人達に対しての援護になる気がします。

2026年5月23日

「たばこ」は「たばこ」

佐々木俊尚氏の引用から、NHKで放送された「加熱式たばこ」の受動喫煙と発がん性に関してのレポート。 

加熱式たばこ受動喫煙 健康影響「強い関連認められず」研究班

この見出しだけ見ると、加熱式たばこは紙巻きたばこと異なり安全安心みたいな印象を受けますが、本文を読むとそんなことは無く、この手のメディア記事に多い「見出し詐欺」的な記事の一つだと思う。記事の中で使用されている画像を見れば、副流煙から発がん性物質は検出されているし、有害物質は増加。受動喫煙でも「強いと認められるものは無し≠影響無し」なわけですからね。


情報元の厚生労働所の発表内容に記述が無いのかもしれないけれど、それでも報道機関が報じるのであれば、例えば一般的な紙巻きたばこと比較してどれだけ発がん性物質は含まれるの手(半分なのか、1/10なのか、1/100なのか)とか、関連性が「強い」と認められないトは、逆にどれくらいの関連性があるのかとか、客観的な判断ができる情報が欲しいですよね。幾ら発がん性物質の量が少ないとは言え、普通に生活していて加熱式たばこに遭遇しなければ、影響度は「ゼロ」なわけで、そこから増える事自体が問題だと思う。 

最近では余り遭遇しなくなってきたけれど、以前は新幹線に乗車していて隣の席に座った人が、酷いたばこ臭の人と言う事が時々ありました。服に臭いが染み付いているだけで無く、普通に呼吸したときの呼気がもうたばこ臭い人。さらには、当時は喫煙ルームがあって、乗車してすぐに喫煙ルームに消えて、20分位すると体中にたばこの臭気をまとって戻ってくる人。さらには、那覇空港36A番ゲート横の喫煙ルームとか(これはとばっちりか-笑)、たばこを全く吸わない人間にとっては、拷問にも等しい。嗜好品故に「完全禁止」とは言えないけれど、個人的にはたばこの種類関係無く、一般的には禁煙として喫煙場所は限定するとともに、そこから出てくるときにはエアーシャワーを浴びて、臭気と残滓を完全に落とすことくらいは法律化して欲しい。そう言う意味では、この調査結果及びその報道に関しては、先ず見出しから絶対に認識違いを起こさない言い方にNHKだからこそするべきだと思う。だからNHKは駄目なんだと言いたくなる記事ですよね。せめて同じ言い方でも、

加熱式たばこ受動喫煙 健康影響「強い関連認められないが...」研究班

位の言葉遣いに、内容を正しく反映するならするべきだと思う。 

「平和教育」という免罪符

辺野古沖転覆事故で転覆して無くなった船長を、国土交通省が海上保安庁に刑事告発したというニュース。同志社国際高校側から謝礼(有償)で生徒を乗船させて運送業務をしていたというのが理由らしい。もう一つの、女子高生が亡くなった船の船長は生存しているわけで、こちらも少なくとも同様の内容、さらには女子高生の死因に繋がった、例えば救命胴衣の装着確認不足とか、事故時の不十分な対応(救助義務違反とか)も含めて、こちらは告発されるのだろうか。正直なところ、事故から二ヶ月が過ぎてやっと動き出したという印象を受けますが、それはやはりこの間メディアの報道が極めて限定されていたことも理由の一つだと思う。

で、相変わらず的を外しているなぁと感じるのが、中道改革連合の小川代表のこのコメント。「両論」の内、反対活動しか見せていない、厳しい言い方をすれば「刷り込み」するような行動しか無かったから「政治的中立性に反する」と松本文科大臣は判断したと思うんですよね。これが、アリバイ工作的であっても事前にあるいはこの後の予定で、例えば地元へのこの人との意見交換とか、工事関係者との対話とか、それこそ最大の移設理由でもある普天間基地を見るとか、そう言うものがあればまだ「中立性」という言い方も出来ると思うけれど、辺野古の後は美ら海水族館へ行くのでは、それは辺野古の話しか無い片務的な行動ですよね。自ら「賛否有る」と言いながら、一方の様子しか見せないことに対して言及しないのは、結論無くどっち付かずの内容である、ある意味「小川構文」とも言えそう。 

捜査の進捗状況は、色々理由があるのだと思うけれど未だ限定されていて、多分今回の告発が初めての大きなマイルストーンと言っても良いんじゃ無いかと思います。外部に出ている情報としては、ご両親のnoteと一部ネットメディア、そして産経新聞(大竹記者)の記事くらいしか目に触れない状態なので、どれくらい調査が進められていてどの様な証拠が集まって居るのか分からないけれど、そんな少ない情報からでも抗議団体側や学校側の不適切な行為が想像される気がします。「平和教育」という言い方が強調されているけれど、彼らの行っている行為行動はどう見ても「平和的」には見えない。確か過去にも抗議活動中に転覆事故とか有った記憶があるけれど、言い方は厳しいかもしれないけれど相手がやり返さないことが分かっているから、自分達の好き放題やっているという印象。

少し前に文科省が全国の学校に、沖縄での平和教育の実態調査を命じて、この辺野古での学習活動が含まれているかどうか調査依頼を出しました。確か沖縄県の学校では、この辺野古へ行った学校は殆ど無く、1校がテント村で説明を聞いただけ、みたいな回答だったと思います。ここで疑問を感じるのが、地元の学校ですらほぼ全く利用しないような「平和教育」を、なんで他県のしかも遠く離れた地域から沖縄に来た学校が、わざわざツアーオプションとして別立てで設定して利用しているのか、ということ。一番「平和教育」に熱心なはずの現地の学校ですら利用しないような場所に、なんでわざわざ出掛けるのか、それが最大の疑問。地元の人達は「あそこは違う」と分かっているから行かないと考えるのが、一番自然な気がします。そして、そんなところに毎年生徒をわざわざ送り込んでいる学校側としては、よほどそのコースを入れた人間に言葉巧みに騙されたか、何か別の意図があったからと想像するのが一番確実な気がします。「平和教育」という免罪符をかざして、自分達の主義主張を押しつける行為を、学校側も現地側もして居た事が、この事故の最大の原因のような気がします。

2026年5月22日

食品トレイ

一部石油由来商品不足で店舗の商品が混乱しているスーパーや量販店。昨日もイオンスーパーへ買い物に行ったら、ゴミ袋売り場では「お一人2袋まで」と表示されていて、棚に残っている商品もごく僅かな状態でした。それ以外の商品、例えば調理用手袋とか細かなチェックはしていないけれど、やはり全体的に末端の販売店では品不足状態になっているのは確かな様子。ガソリンスタンドでも、よく行くスタンドでは非会員価格だとハイオクが180円で、レギュラーは169円と、何とか補助金で価格はまだ抑えられているけれど、そろそろ大元の原油価格が下がって全体的に価格が下がってきて欲しいところ。

一般的に「ナフサ不足」と言われているけれど、実際は様々な石油由来商品やそれら商品を製造するために必要な更に多種多様な中間生成物が、色々な理由から目詰まりしているのが現状で、それが解決して行くにはまだ少し時間が掛かりそう。多くの場合は、将来を見越して先手を打って在庫確保や調達量増加をしているのだろうから、仮に元売り価格が下がったとしてもそれら事前のコスト分を回収するまでは、直ぐには価格は下がったり元に戻ったりはしなさそう。また消費者としても、そういう石油由来商品から既に様々な恩恵を経験していてそれを無くされても困るだろうし。コンビニやスーパーでレジ袋有料化がスタートした時は、色々非難もあって大変だったけれど、それでも今ではマイバッグがそれなりに定着しているし、レジ袋がプラスチックだけで無く紙袋も有料化されているのはちょっと個人的には疑問なんだけれど、まぁ無駄排除という意味では良いのかも。

ふと思いだしたのは、子供の頃は今のような多種多様なトレイ類は無くて、例えば魚を買えば緑色のグリーンパーチで包んでくれたり、新聞紙で包んでくれたり、そんな感じで買っていたと記憶しています。刺し盛りにするときには、自分でお皿や桶を持参して、そこに盛り付けて貰っていたなぁ。肉の場合は、木を薄く削って紙のようにした経木(きょうぎ)で包んで、それをやはりグリーンパーチや新聞紙で包んで貰っていたように記憶しています。ただ当時の場合は今のような大規模なスーパーは無くて、基本は○○魚店とか○○精肉店のような個人商店での購入。スーパーはあっても、その中の精肉部門とか鮮魚部門の規模もそれら個人商店位の規模。今では、イオンスーパーなんかだと毎日何千人という消費者が訪れて購入していくわけだから、一人一人昔のように対面販売をしていては間に合わないのも事実。だから事前に切り分けたり盛り付けてある商品を準備しないといけなくて、それはやはりプラスチックのトレイの誕生が大きいなと再認識します。

魚なら丸のままか頭を落としたくらいとか、肉ならば塊のままなら、そのまま包んでも良いだろうし、コストコみたいな真空パックみたいな充填パックで販売しても良いけれど、今は殆どは切り分けて販売するから、真空パックに入れたら中身が潰れてしまうだろうし、ドリップも余計に出てきそう。それでも、魚なら柵のものはトレーでは無くそのまま包むようにして、肉にしても部位毎に固まりで販売してくれると嬉しいのだけれど。 ただ、ああいうトレイ形式の販売方法って、消費者ニーズに合わせてと言う目的もあるだろうし、提供する側としても衛生面とか大量販売用にコスト削減の意図もあるだろうし、明日から止めましょうとも言いづらいところ。そう言う意味では、やはり消費者が冷静になり足りないからと買い占めに走らず、製造側も色々な中間点でチェックして、詰まっているところを揉みほぐすような政策を進めて欲しいですよね。消費者は製造者を、製造者は消費者を、もっと互いに信用信頼するべきなのかな。

ナビデータ更新

自宅には自分の自家用車とは別に、両親が以前購入した軽自動車(ダイハツのタント)があります。今年秋には初めての車検が予定されているんですが、先日ふと思ったのが「そう言えば、内蔵されているナビって、道路情報の更新どうするんだろう」という事。この軽自動車は、その前の軽自動車がちょっと古くて安全装置など全く無いタイプだった物を、恒例となった両親のために安全装置全部込みの物に買い換えた物。ナビだけで無くドラレコや衝突被害軽減ブレーキ等装備されていて、「軽自動車」と言えば新車でも100万円以下と言う認識だった自分としては、200万円近い価格にビックリした物でした。

以前の自家用車であるハリアーは、後付けでオンダッシュのナビを装着していたので、ナビデータは自分でメーカー(パイオニア)から購入して適時更新していました。現在のLexus NXや其れ以前のUXは、内蔵通信システムのG-Link経由で適時データが配信されてきて、OTA(On-The Air)で自動的に更新してくれるので、特に気にすることも無く利用しています。時々車を起動したり、走っている途中で「ナビデータを更新しました」という車内アナウンスが流れるので「あぁ、何か落ちてきたんだ」と認識する位。で、タント君はそういう通信機能は内蔵していないけれど、ナビは内蔵タイプで製造メーカー(JVC)も今回データを受け取るまで不明でした。

実は先日ダイハツから封筒が届き、何だろうと思ったら「ナビデータ更新用SDメモリー」と書かれている。最初は「これは新手のパソコンウイルスか詐欺か」と思ったんですが、どうも本物らしくデータ作成はJVCとなっているので、内蔵されているナビはJVCのOEM何だと理解。同梱されていた説明書では、ナビにSDメモリーを挿入して30分位更新に掛かると書かれていて「えっ、どれだけデータ書き換えるんだ」とちょっと疑心暗鬼に。それでも昨日朝出かける前に更新作業をしてみました。最初にSDメモリーの挿入口が見つからず四苦八苦。よくよく取説を読むと、表示パネルがググッと電動で開くようで試してみてビックリ。結構格好いいギミックで、ビックリしました。そこに見つけたSDメモリースロットに送られてきたSDメモリーを装着して更新開始。使用しているI/FがUSBの2.0ナノかな、確かにデータ転送と更新作業は「遅め」です。転送されるデータサイズが不明ですが、多分差分転送だろうから数GBは無いと思うんですが、それでも更新作業開始から完了までは20分位掛かりました。完了したところで、車を再起動してナビのバージョンナンバーを確認して、全て終了です。

特に動作が速くなったとか、I/Fデザインが変わったとか無かったんですが、最初に入っていたデータが2022年1月のもので、これは例えば浜松市内の区名が古いままとか確かにちょっと困りました。更新したデータは2025年10月現在と、これも「最新」とはちょっと言いがたいけれど、まぁデータ作成に時間が掛かることを考えると仕方ないのか。その分コストも手間もかかっているけれど、Lexusのようにオンラインで更新してくれる楽さを再認識しました。最近では軽自動車のオプションでも、G-LinkのようなWANを利用してネットワーク機能の提供がありますが、あれを入れたら自動更新してくれるんだろうか。ダイハツもトヨタ系だから、同じau系列の回線サービスを利用することになるんだろうけど、最近はdocomoよりもauの回線品質が良さそうなので、それが正解かも。G-Linkでは、有償オプションで車内Wi-Fiサービス利用も出来ますが、これも結構スピードが出ていて車内からiPhoneのアプリ更新とかやったりすることも。車とネットワークも、ますます不可分な関係に成りつつありますね。

2026年5月21日

ゴミ袋

今週から浜松市やその他県内の市町村でも、これまでの指定ゴミ袋に加えて、透明・半透明の袋もゴミ袋として使用して回収に出すことが可能に。浜松市は来月末までの限定措置ですが、身近にもナフサ不足の影響が出ているのかと感じるんですが、ローカルニュースを聞いていると一寸違う理由の様子。 

月曜日に放送された静岡朝日テレビ夕方の報道番組「とびっきり静岡」の冒頭で伝えられた、この自治体指定ゴミ袋不足の話題。供給者側の言い分では、特に製造量が減っているわけでは無く、逆に例年の1.1~1.2倍位の製造量とのこと。一方で販売しているドラッグストアや量販店では、一人当たりの枚数制限などして居るものの「入荷待ち」の状態が続いている様子。店舗側の認識では、購入量は通常の1.2~1.3倍位になっていて、この差が「品不足」という状況を生み出しているというのが行政側の判断らしい。

確かに、地域や種類によっては多少の過不足は生まれているのだろうけど、そう言うのって通常の時にもありますよね。以前小さめのゴミ袋が欲しくて買いに行ったら、丁度品切れで買えなかったことがありますが、そうゆう事も含めて需要と供給を完全に1:1にすることは無理で、だから企業は1:1.1とか1:1.2とかにするわけですが、余りに余裕を持ちすぎると供給側としては物流コストも増えるし出来れば1:1.01とかにしたいところ。ただ、消費者心理としての振れ幅は予想外で大きく振れるから、中々難しい所。そこに、ある意味メディアの煽るような「品不足」報道があるから、どうしてもいつもより大きめに振れますよね。

自分の場合幸いなことに、昔購入していて何故かあちこちにストックされていたゴミ袋が結構手元に有るので、多分今年一年間は例えば45Lの一番大きなゴミ袋は毎週毎回2袋位出しても賄えるくらいあります。あと、比較的よく使う30Lもその8割位残っているし、一番小さな10Lなんて、100枚入りの袋が幾つも出てきて、これどう使い切るのか頭が痛い(笑)。そう言えばメディアや一部議員からは、他国が行っているような節約要請を出すべきと言うけれど、それ以上に「買いだめ自粛要請」をもっと出すべきじゃ無いかな。まぁ、群集心理としては「それはそうだけれど自分は買う」という気持ちになるのは、以前トイレットペーパーで経験した時と同じ。それでも、当時よりは買いだめは発生しているけれど昔ほどの熾烈感は感じないのは、それでも少し成長した証しだろうか。まずは餅着け、いや落ち着け。

党首討論

昨日開催された、与野党党首討論に関して批評する、山本期日前氏と今野忍氏@選挙ドットコムちゃんねる。委員会質疑のように、野党から与党への一方的な質問ではなく、双方に相手に対して質問が可能な党首討論は、寄り深く相手の政策を理解するには友好だと思います。一方で、コンテンツで今野氏も指摘しているように、45分で月一回の開催に野党6党が参加して、最長で国民民主党の13分、最短でチームみらいの3分という持ち時間が適切かというのは確かに大きな疑問。

図らずも今野氏がコメントしているように、私も総理が諸委員会(特に予算委員会)への出席を必須にしない代わりに、党首討論の機会を増やし(月1回→週1回)、場合によっては持ち時間も増やして(45分→1時間 or more) 、時間の短い少数野党も互いに融通して持ち時間を長くして参加出来るような仕組みにするべきだと思うなぁ。

もともとはイギリス議会の「Prime Ministers Questions/首相質疑」を参考に、日本でも二大政党制に向けて導入したのが始まりだと思いますが、結局は日本での二大政党制は根付かず、現在では何かアリバイ工作みたいな印象も受けますよね。また、イギリスではこの首相質疑が設けられているので、予算委員会みたいな審議には首相の出席は必須では無いとのことなので、そこを日本の野党側が納得出来るかという問題も有りますよね。なんせ予算委員会はNHKの中継が入るから、議員生活で一番の見せ場にもなりますから。その辺りの本来の審議に必要で無い部分は、もっと整理して効率化を図るべきだよなぁ。

あるいは、第一週は野党第一党が30分。第二週はそれ以外の野党の中で議員数上位半分で60分(3党×20分を想定)、第三週は残り野党で60分、第四週は野党持ち回りみたいな形で、3党×20分で開催とかどうだろうか。今回の党首討論では、やはり最後のチームみらいの安野代表のAIの話、特にAIの家庭教師の話が一番印象的だったけれど、ああいう機会をもっと増やすべきだと思うなぁ。週刊誌ネタしか質問しない予算委員会も無意味だと思うけれど、互いに議員としての技量が出るこういう機会をもっと有効活用して欲しいですよね。

完全養殖鰻

浜松の名物と問われれば、多分多くの人がいの一番に上げだろう「浜名湖の鰻」。しかし、稚魚のシラスウナギが激減して、昔は新幹線で浜名湖を通過するときには数多く見られた養鰻池(鰻養殖場)は姿を消して、今では数えることも出来ないくらいに。今では愛知県の一色とか、静岡県でも東の方の三島の鰻の方が有名ですが、それら産地も鰻の確保には苦しんでいる様子。それでも去年とか今年は、稚魚が近年では豊漁だったという事で、鰻重とか鰻丼の価格も少し落ち着いたみたいですが、一応「絶滅危惧種」で欧州産も含めて捕獲禁止の意見も出るほど。

国内で盛んな鰻養殖は、全国の河川で採取される稚魚(シラスウナギ)が前提で、それを養鰻業者が購入して自分達の養鰻池で養殖飼育して、鰻屋さんに卸すもの。長い間、ニホンウナギの産卵場所は不明だったけれど、20年位前に、マリアナ諸島付近で付加したばかりの稚魚(プレレフトセファルス)が大量に採取されて産卵場所が明らかになったばかり。その後、今度は国内での完全養殖目指して研究が進み、確か数年前に卵から孵化した稚魚から成魚まで養殖が成功して、次は親鰻が産卵した卵から孵化させて生魚まで育てる「完全養殖が」目標に。今回その完全養殖鰻の試験販売が始まると言う記事には、ちょっとビックリ。まだまだコスト的には、天然稚魚の数倍のようだけれど、今後研究が進めば逆転することも可能じゃ無いだろうか。

日本の鰻は、最近ではインバウンドが日本で食べてみたい食事の一つにもなっていて、以前は寿司、ラーメン、和牛みたいな感じだったのが、彼らが馴染みのない魚でもある「鰻」が、予想を覆すような調理方法でかつ美味ということで、最近では結構動画なんかでも初めて日本で食べてはまる人も多いみたい。私は、昔は浜松の鰻屋さんの殆どは関東風の蒸すタイプだったけれど、最近は関西風の焼きだけのお店も増えて、自分もあっさり目の関西風の方が口に合うようになってきました。似たような魚だけれど、寿司ネタとして定番の一つ「穴子」も好物だけれど、穴子と鰻は全く違いますよね。関西だと寿司ネタで鰻もあるけれど、焼きだけのパリッとした印象の鰻のにぎりと、に上げる穴子のふわっとした食感は、見た目の類似性とは真反対の印象。でもインバウンドの皆さんの動画を観ていると、穴子も全部「Unagi!」と言っているのはちょっとなぁ。誰か訂正して上げて欲しい。

先ずは完全養殖の歩留まりを揚げて、コストダウンを進めて可能ならば天然稚魚を逆転するくらいになるのが理想。そうなれば、今の養殖用の稚魚も増えて且つコストが下がるから、鰻料理全体の価格もかなり下がるような気がします。あと、稚魚を放流したら自然界の鰻が復活する可能性もあるんだろうか。下手に放流をして、DNAを汚染してしまうことは避けないといけないけれど、先ずは養殖での大量生産が可能になったら、やはり自然資源の復活も考えたいですよね。鰻と言えば「土用の丑の日」で、夏場のスタミナ補給の代名詞だけれど、完全養殖が進んで大量生産されるようになったら、今のサーモンみたいに一年中食べられる「魚」になってしまうのは残念だなぁ。完全養殖できるようになっても、少なくとも国内で食べるときには季節感も合わせて味わいたいですよね。

2026年5月20日

手加減知らず

佐々木俊尚氏の引用から、先日発生した栃木県の強盗殺人事件。実行犯が16歳の高校生で、しかも現場とは遠く離れた神奈川県の高校生。さらに、その4人の高校生に指示を出していたと思われるのが、20代の用事も居る若い夫婦。この手のフィクションの小説でも、ちょっとそういう設定にするのははばかれるような印象を受けるくらい、ちょっと現実離れした話なんですよね。

この事件では、襲われた農家の女性がめった刺しにされて命を奪われたけれど、多分「手加減」というものを知らない・経験したことが無いんだろうなぁ。以前何かで読んで「なるほど」と自分的には納得したんですが、自分世代の前後くらいまでは、子供の頃にガキ大将とか子供の喧嘩とか、要するに互いに争ったり、実際に殴る・殴られるような経験を何度かしているんですよね。で、実際に自分が痛い目に遭うと、どの程度の加減ならば相手は怪我をしない、ここまでやったら危険、みたいな「加減」を覚えるから、大人になってもそれを超えることは少ない。でもそう言う経験の無い世代が同様の場面になると、「加減」を知らないので徹底的にやってしまう、みたいな話でした。確かに、痛みを知らない人間は相手にどれだの痛みを与えているか、分からないものだしなぁ。

ただ、逮捕された20代の夫婦が主犯だとは思えなくて、報道されているようにこの二人もより上位の存在から指示を受けて下位の実行犯に手順を伝えるだけだと思うんですよね。また、報道では犯行の相当以前から目立つ状態で周辺に現れていたのも、やはり素人が何か小説とか漫画から得た情報を現実だと思って実行しているように感じられます。更に上位の指示役なり、大元にまで迫れるのか、警察の捜査には期待したいけれど、多分こう言うことってこれまでの経験則も生かされて、より複雑且つ不透明な組織体に変わっているんでしょうね。それでも地道に一つ一つ潰していくしか無いのだから仕方ないですよねぇ。

ところで、各報道機関は被害に遭った自宅の様子をドローンで空中から撮影して詳細に放送しているけれど、あれってプライバシー保護の観点から言ったらどうなんだろうか。田舎の大きな農家らしく広い敷地に立派なご自宅や別館に作業小屋みたいなものと、更に手入れされた庭の様子など何度も放送されているけれど、あれってそのまま犯罪者にとっては絶好の「内部情報」じゃないのか。流石にすぐに同じお宅が襲われる事は無いと思うけれど、よくよく見れば周辺のお宅も立派なお屋敷が並んでいるし、やましい人間が苦労して収集するような情報が何もせずに得られるような、「やらなくて良いような入らないお節介」をしているだけに感じます。ああいう報道姿勢も、この手の犯罪を助長している様に感じられます。そこはメディアも配慮というか考慮するべきだと思う。

鉄腕アトムタイプAI

PC Watchの笠原一輝氏のコラムから、これからのAIエージェントに関して。最初の見出しの「ソフトウェアは事前定義型からAIによる動的動作型へと転換している」というのは、現在自分が欲している「自分専用(バディ)タイプAI」に近づくな物で、是非実現して欲しいスタイル。

少し前にネットに流れてきた書込で、AIの活用方法に関して言及している書込が幾つか流れてきていて、その中に標準的なコマンドプロンプトタイプの使い方は古い、今は自分で○○のパラメーターを設定して、□□をインクルードして、みたいな使い方を紹介していました。これって凄く「既視感」が有る話で、昔々パソコン(マイコン)が登場してきたとき、最初はマシンニーモニック(Machine Mnemonic)でプログラミングしていて(実はちょっとは直接マシン語を入れていたこともある-笑)、それがアセンブラーに変わったんだけど、平行してBASICがあって、これがインタープリター型言語(逐次翻訳タイプ)で、文字通りコマンド入力をして処理していった時代。そこから色々なプログラミング言語が登場して、そこではライブラリーとか内部関数とか外部関数とか設定して自分用の開発環境を整備しましたが、自分的には今の生成AIはそんな時代とオーパーラップします。

ただ、その当時の処理系と今の生成AIが違ってきているのは、処理系は自分でカスタマイズして行くしかなかったけれど、生成AIは「学習する」事が出来るのが大きな違いだと思うんですよね。サイトを見ているとよく表示される「ターゲティング広告」なんかも、その人のアクセスや検索の傾向を見て興味の有りそうな分野や内容の広告を掲載しますが、あれなんか生成AIを活用してターゲティングを厳選したら、もっと効果アップすると思うんですよね。それこそ、生成AIと広告主が握って、広告成果のキックバックを生成AIが受け取る代わりに、ユーザーへーノサービスオプションを無料にするとか、三者Win-Win-Winの形を作れば、生成AIは個別ユーザーに対しての精度が高まるし、エンドユーザーは効率アップして高機能利用の機会が増えるし、広告主はターゲティング効率アップするだろうし、どうだろうか。

世代が世代だから仕方ないのかもしれないけれど、 最近の生成AIの話を聞いていて思うのは、「これって鉄腕アトムの世界観だよなぁ」という事。息子を無くした天馬博士が、その息子を忘れられなくて作ったのが「トビオ(アトム)」。最初はあらゆるデータを入れられて「トビオ」になる事を強いられるけれど、結局失敗して捨てられて、それをお茶の水博士が引き取り、「人間の子供のように学びながら成長する」ように育てられた、みたいな設定だったと思います。まさにその「子供が成長して大人になるように」生成AIがこれから変わっていく取っかかりのような気がしますね。自分的には、さらにその生成AIがその個人専用の支援機能になり、それこそその人間が生まれたときには5歳位年上の「お兄ちゃん、お姉ちゃん」みたいな存在として、その子供の成長とともにAIも成長していく、みたいなシナリオが理想というか希望というか。そのためには、ローカルで相当のリソースを持たないといけないから、今の技術力でも中々大変だけれど、もし自分が100年後とかに生まれ変わることが出来たら、その時には自分専用の「アトム」がいつもそばに居てくれる世界になっているのだろうか。

2026年5月19日

本当の理由

PRESIDENT Onlineの記事から、中国人インバウンドが消えても「日本の観光業」は潰れない地力の強さに関して。記事冒頭の2025年の訪日客数では、まだそれ程中国インバウンドの影響は加味されないので、その後の数値で判断するべきだと思うけれど、それでも2026年1月から3月までの統計では、月350万人程度のインバウンドがあり、3カ月で1000万人超え。となると、今年も年間インバウンド数では4000万人超えは確実のような気がします。 

この記事も含めて、中国からのインバウンドが減った分、韓国や台湾や米国からのインバウンドが増えて補完していると言われていて、多分人数に関してはそういう理由が大きいかも。実際資料のデータを見てみると、2026年1月~3月のインバウンド数で中国は約230万人が半減の107万人まで減っていて、一番落ち込みが大きい。後は、イラン侵攻の影響で中東からのインバウンドも減っていますが、それ以外の地域からのインバウンド全てプラス。中国と肩を並べるくらいインバウンドが多い韓国や台湾が、それぞれ20%以上増加しているので、この2ヶ国の増加分で中国の減少がほぼ補填できているように見えます。そして興味深いのが、香港からのインバウンドは変わらない(微増)ということで、結構中国本土から直接の訪日が香港経由に切り替わっている可能性も大きそう。


以前からも言われているように、当初言われていたほど中国インバウンド激減の影響は日本の観光業には生まれていない反面、国内に形成されつつあった「中国経済圏」はその影響をもろに受けて悲鳴が上がっている感じ。それでも、まだ月に30万人位は中国インバウンドは存在しているので、完全には干上がっていないのだろうけど、これを機会にこう言う「裏の経済圏」は潰さないと、再びインバウンドが増えてきたときには元の木阿弥になりかねないですよね。9月から導入が予定されている国税庁の新システム「KSK2(国税総合管理システム2)」になると、この手の日本を素通りして海外で決済されるようなものも追跡可能になるらしいけれど、そうなると今年後半のインバウンド消費金額が一気に倍増したりして(笑)。

会社でも、経営状況が厳しくなると不採算部門を切ったり、資源・リソースをコア技術や中心領域に重点的に投入して「選択と集中」を進める事で生き残り戦略を考えます。それが上手く当たれば、人間で言えば不健康な状態だったものが、スリムにダイエット出来て健康体に変わるようなもの。JALなんか、一度は破綻したけれどかなりの大鉈を振っての組織改革で、今ではヘルシーな状態になっていますが、今回の中国政府の嫌がらせが案外日本の観光業をよりヘルシーにし、レアアースにしてもそれ以外の製造やビジネス関係にしても、日本がどんどん多角化を進めて依存度を下げて、逆に中国が日本に依存する素材メーカーとかと立場が逆転してしまうかも。「ピンチはチャンス」って、昔そんな合い言葉の番組があった気がする(笑)。

辺野古レポート

ReHacQ渾身の「辺野古沖転覆事故レポート」の「前章」とも言うべき配信。現地取材に行っていた、今野忍氏と須賀川拓氏が戻ってきたその足で現地の様子や実際に取材した内容を、ほぼ撮って出しの状態での配信。1週間くらい後には、映像やその他資料などを編集して再構成した内容で配信予定とのことですが、それも待ち遠しいと感じる今回の配信でした。この配信の前に、一足早く戻ってきていた今野氏は選挙ドットコムちゃんねるのコンテンツに出演していて、そちらを22:30で終了すると直ぐにReHacQに移動して、23:00過ぎからMCの高橋Pを交えた三人での生配信開始。最初は1時間位視聴して、後は翌日見直そうと思っていましたが、結局日付が変わって01:30の終了まで視聴してしまった。今朝は眠い(笑)。

取材したお二人は「現地に行かないと分からない事が多い」と率直な印象を語っていて、数日の現地取材の意味は大きかった様子。でも、2時間半の内容を聞いていて感じたのは、私程度の人間でも、これまでメディアやネットでの情報を見聞きしていて自分なりに頭の中で構成していた内容とそんなに変わらない気がしていて、その辺りは人によっては既知の話と感じるか全く初耳と感じるのか、差は大きい気がします。ただ、どちらかと言えば左派・リベラルに批判的な今野氏と、どちらかと言えば左派・リベラルよりの須賀川氏が二人で取材して、そこから積み上げていった理解と結論は一致したと言っていたのは価値があると感じました。反対運動の是非は別として、現地で積極的に活動している人達の多くは外からの人間だし、一番の問題は地元の人達の意思や考えが蔑ろにされて、基地問題だけが一人歩きしていることなんでしょうね。

コメントで既存メディアの報道の少なさや一部番組の偏向報道的内容を指摘されて、元TBSの須賀川氏は「編集コストの問題で報道の多少はある」みたいな説明をしていました。言わんとするところは分かるしそういう部分も理解するけれど、でも比較される京都や福島の事件と比べてこの転覆事故はコストを掛けるだけの価値が無いかというと凄く疑問を感じます。コストが大きいという理由にしても、それはそれだけこの転覆事故にかかわる要因が、教育、宗教、外交、政治と多肢に関係するからで、それを調査取材して報道という形で社会に提示しなくて、何がメディア・報道機関の存在価値なんだろうか。さらに言えば、過去のそれこそ戦中戦後からの色々な歴史があるとはいえ、やはり地元メディアが掘り下げないことが一番の問題だと思う。以前も書いたけれど、報道の価値というのは「量」よりも「質」が問われるべきなんですよね。そう言う意味でも、今回の取材結果をしっかりとまとめて、世の中に問うくらいのコンテンツに仕上げて欲しい。

もう一つは、地元辺野古の人達の「気持ち」に関して。彼らも決して諸手を挙げて移設に賛成しているわけでは無いことは明らかだけれど、かと言って自分達の生活が他者によって乱されることは更に望まない事は明らか。反対運動は、幾つかのグループが分担して曜日制で現地に集まり、決まった時間に決まった様式で行われていると説明していたけれど、それならば先ずは地元の生活を最優先して、その上で反対派が望むなら地元に迷惑を掛けない範囲で許可するべきだと改めて感じますね。仮に自分が地元の人間だとしたら、なんで県外から来た地元に縁もゆかりも無い人達が、地元の総意のような雰囲気で活動しているのか、行政や警察は何でそういう人達を野放しにしているのか、自分なら耐えられないと思うなぁ。転覆事故の要因としては、学校、旅行会社、反対派の三つの要素が大きいと思うけれど、その背景として行政の責任も大きいと改めて感じますね。通常ならば、高校生の乗船どころか運航することも許されないような治外法権の状態を野放しにした行政の責任も、今回は厳しく追及されるべきだと今回は感じました。

2026年5月18日

エアコン掃除

昨日は浜松も30度近くまで気温が上がり、天候はすっかり「夏 」模様。その数日前にも蒸し暑くなり、「エアコンつけようかな」と感じましたが、この時はサーキュレーターを回して凌ぎました。でも、昨日から今週前半は暑くなるという予報もあり、こりゃ早くもエアコンの出番だなと感じます。ここで一つ問題なのが、自分の部屋のエアコンの汚れ具合。他の部屋のエアコンは、昨年冷房運転を終了するときに送風運転をして内部換気をして、さらにフィルター掃除をするときには内部も出来るだけウエットシート等で清掃して、少なくとも目視レベルではカビなどが無い状態で年越しをしました。でも、それで疲れてしまって自分の部屋のエアコンはそのままで現在に至ります。

そんな状態でもあったので、エアコンの下や周りの荷物を片付けて作業スペースを作ると、電源コードを抜いて安全確保。で、ルーバーを手動で開いてみます。予想以上に黒カビが付着していてちょっとショック。ルーバーを取り外して内部(冷却フィンの下の吹き出し口)を見ると、こちらもあちこちに黒カビの集落が出来ていて、ショックの二乗。気を取り直して、ホコリ回収ダストボックスやフィルター類をひとまず全て取り外します。内部上部の吸気口に設置されているメッシュ状のフィルターも細かなホコリがびっしり。左右に分かれてパーツ類はあるので、先ずはメッシュフィルターを水洗いをしてホコリを落として陰干しします。次にルーバーにアルカリ洗浄水を拭きかけると、黒カビと共に茶色い液体も流れてきます。どうも表面に長年の使用で油状の付着物が付いているらしく、これらを歯ブラシで擦りながら綺麗にして、こちらも干して水分を飛ばしますが、隙間にはまだ小さな黒カビの残滓みたいなものが見えるので、こちらは直射日光が当たる場所で乾燥させます。内部のゴミ取り部分は、ハンディー掃除機で丁寧にホコリを吸い取り、その後はウエットテッシュで出来るだけ拭き上げます。

難関は吹き出し口付近の黒カビ退治。清掃用のウェットテッシュを割り箸で挟んで、それをクルクルと巻き付けて「松居棒もどき」を作り、これを慎重に奥まで挿入しつつ左右前後に揺らして黒カビを清掃します。最初は直ぐに真っ黒になっていたティッシュも、交換しつつ何度か繰り返すとそんなに汚れなくなり、完全では無いにしろ何とか内部も綺麗になったように思います。金属製のラジエター部分は、ゆっくりとハンディ掃除機を当てて出来るだけホコリ類を吸い出すようにしましたが、ちょっと効果の程は疑問ですね。後は、エアコンの外側や内部で手が届く部分を拭き上げて、更に出来るだけ掃除機の細いノズルを挿入して内部の埃を吸い出します。その後外に干してあるフィルター類が乾くまで室内機もサーキュレーターの風を当てて乾燥させます。1時間程して換装したパーツを順番に早着。ここで気がついたんですが、エアコン内部にはアレルゲン用フィルターとか花粉フィルターみたいなものが内蔵されていて、今回それらも取り外して掃除しました。でも、右側にあるはずのフィルターが無い。確認用に撮影していた写真を見ても、元々無かったと思われます。あくまで想像だけれど、以前業者に清掃して貰いましたが、その時に漬け忘れていたような気がします。まぁ、無くても動作はするので諦めて組み上げました。

コンセントに電源コードを挿入してリモコンを操作しようと思ったら、リモコンが電池切れorz 乾電池を入れ替えて再度電源オンをすると、無事に動作開始となります。設定温度を最低の16度にして暫くそのまま冷房運転をします。何とか冷風が吹き出し口から出てきて、異臭などは特に感じないので内部もそれなりにキレになったように思います。20分位そのまま冷房運転をして、それなりの冷気が出ていることを確認してから、今度は設定温度は26度に揚げて、開けていた窓類を閉めて今シーズン初の実際運用開始。サーキュレーターも回しているからか、直ぐに外の暑さが消えて室内は快適な状態に。1時間運転すると、それでもまだ夏も始まっていない5月だからでしょうか、ちょっと寒く感じ始めたので、ここでエアコンは止めてサーキュレーターだけにしましたが、そのまま夜まで十分な状態でした。このエアコンも購入してからだいぶ時間が経過しているので、今年が使用最後の年かな。エアコンの「2027年問題」もあると言われていますが、それを考えると今年の後半位に買い換えた方が良いのかな。エアコンで頭を冷やしながら考える事にします(笑)。

TRIALへ行ってみた

 浜松市の北側の地域、旧浜北市にある中規模のショッピングセンター「SUN STREET」に入っていた「西友」が、TRIALによる買収もあって「MEGA CENTER TRIAL浜北店」に業態変更。G.W.に入ってプレオープンして、4月29日から正式オープンとなり、暫くは出入り口に警備員が立ち長い入場待ちの車列が出来ていたほど。浜松市内には、JR東海浜松工場近くに市内一号店の若林店が1年位前かなオープンしていて、市内としては2店舗め。6月にはさらに3店舗目もオープン予定らしい。で、この浜北店は、中心となる食材惣菜関係だけで無く、ホームセンター的な要素も含まれていて、その為に店舗名も全国で2店舗目の「MEGA CENTER TRIAL」となっているとのこと。

このSUN STREETは、南北に延びる長方形のショッピングセンターで、その南側の1/3をTRIALが占めています。元々は西友が同じ区画に入っていて、南側半分位を衣料品などが占め北側で食品や生活用品を販売していたもの。それが段々と経営が厳しくなると、南側がBasiaになり西友の店舗は半分位に。それがTRIALによる買収で、Basiaが撤退して以前のように南側1/3位のスペースが「TRIAL 浜北店」となりました。オープン当初はとても入れるような状態では無かったけれど、G.W.も終わり時々通るときに見ると大分落ち着いてきたように見えたので、昨日午前中に行ってきました。

24時間営業なので、その日の商品が入ってきているだろう朝の9時前に入店してみましたが、土曜日と言う事も有りそこそこ混雑していました。以前の西友が入っていた右手(北側)部分が、TRIALでも同様の食品や生活用品(洗剤など)の販売売り場になっていて、左手(南側)部分の半分位が衣料品や家電製品などの売り場になっています。さらにその奥は養生されていて今後拡張されるような雰囲気でした。で、メインの食品に関しては、TRIALの売り物である大容量のお弁当とかお惣菜がメインに陳列されていて、さらに野菜類が並び奥の壁際には魚介類に肉類の陳列棚と加工場が併設されていました。個人的に好印象だったのは、肉類特に牛肉類の種類と内容が、自宅近くのイオンスーパー(イオンモール)よりも数倍充実していて、多分今後肉類の購入はこちらを利用することになりそう。一方で、野菜類の売り場面積が予想よりも小さくて、これはなんだろうかと思ったんですが、想像するに24時間営業という事も有り少なめに陳列して減ってきたら補充して回転率を上げて、鮮度を維持しつつ廃棄率を減らすのかなと思います。

発祥が九州という事も有り、これまで利用してきたイオンスーパーとはかなり印象が違いますね。ロピアも雰囲気が少し違うけれど、神奈川発祥ということでそんなに大きな違いは感じられなかったけれど、こちらは空気感が違う感じです。コストコも肉類は充実しているんだけれど、如何せん量が多すぎて使いづらい。その点TRIALは内容・量ともに自分にとっては扱いやすい印象でした。これから何度か利用して、試してみたいと思った初来店でした。そうそう、唯一の難点は決済手段。現金払いか専用のアプリしか使えないのはいかがなものか。創業者がIT出身で、コストダウンのために独自決済手段を開発してそれが成功の要因の一つとも言われているけれど、個人的にはそういう専用アプリで縛られるのが嫌なのでどうしようか思案中。現金決済で一番嫌なのは、小銭特に1円とか5円とかが残っていくのが嫌なんですよね。同じアプリでも、有料オプションでも良いからNFCとかFeliCa系決済可能な様にしてくれないだろうか。

単色印刷

カルビーポテトチップスのパッケージが、カラー印刷からモノクロ印刷に変わるというのが話題になりました。一時は「ナフサ不足でお菓子メーカーが苦肉の策」みたいな言説が流れたけれど、イラン侵攻騒動で石油供給が不安定となり、今後の事を考えてカルビーが先手を打って対応したということは、本家からもアナウンスされたとおり。パッケージを変更するためには、まずはデザインを決めて、その為の版下を作成して、多分それと並行して卸売り店や小売店に対してその旨周知するとともに、多分事前にアンケート調査などして消費者の意見等も取り入れて最終決定して、そこから製造を切り替えるというかなりのステップが必要。そのためには数日は勿論数週間でも厳しいだろうから、多分アメリカのイラン攻撃が始まった時くらいから、万一の場合に備えて準備を始めていたんじゃ無いだろうか。

印刷用インクやそのための溶剤などが品不足などの理由から値上がりしていることも事実で、そのためのコストダウンの目的もあるんだろうけど、製品を切り替えるということはその為のコストも余計に掛かるのだから、全体としてコストダウンになるかどうかは現時点では不明。例えばトランプ大統領の中国訪問の結果として中国がイランに圧力をかけて、イランが取りあえずホルムズ海峡の自由航行だけでも許可するようになれば、一月位で以前の状態に戻る可能性はあるわけで、そうするとモノクロからまたカラー印刷製品に切り替えたらコストは大変。仮にそうなれば、モノクロ製品は「プレミア商品」みたいな扱いなるかもしれないけれど、企業から出るときはこれまで通りの価格なんだから、潤うのは途中の問屋とか転売ヤーくらい。いずれにしても、企業努力には感謝しないと。

今回のモノクロパッケージでちょっと思いだしたんですが、無印良品が初めて世の中に登場したとき、確か自分の記憶では「漂白とか過剰な印刷パッケージを廃して、必要最小限の加工で商品製造する」みたいな理念が合ったと思います。ですからTシャツやタオル類はちょっとグレーっぽかったし、まだらみたいな色合いのものとかもあったように思います。また、製品パッケージも、地の茶色いに無印の企業カラーともいう濃いめの茶色の単色印刷が「無印らしい」と評判になったと記憶しています。無駄を排してよりナチュラルでかつコストも下げる、みたいな感じじゃ無かったかな。今でこそ、パッケージデザインは昔のイメージが残るけれど、商品の種類も増えてきたこともあってか、無印の店舗に入ると昔の様なモノトーンの印象から、今はカラフルな印象が強くなったように私は感じます。

「これを機会に無駄を無くした節約生活にシフトしよう」という考え方も生まれ来るかもしれない。それはそれで望ましい方向性の一つだと思うけれど、そうなると折角元の状態に戻った石油製品の供給バランスが崩れて、例えば足りないと行っていたナフサが今度は余ってしまい極端な値崩れが発生したり、その廃棄処理で問題発生したするかもしれない。 まぁ、経済は生き物で、自然とコストと利益のバランスを取るように調整していくものだろうけど、そうなると今の石油不足、ナフサ不足という状況も、新しい経済バランスを生むための過渡期なのかも。実際ホルムズ海峡に集中していた経路はどんどん分散していって、これはホルムズ海峡が復活してもかなりの部分は継続するんでしょうね。となると、解決後のホルムズ海峡や湾岸諸国はどういう生存プランを描くんだろうか。日本としては、ホルムズ海峡の外を開発して、逆に有力な供給能力を付加できるチャンスになるのかも。それでも「単色印刷商品」の意味は忘れないようにしないと。

2026年5月17日

東大五月祭中止

東京大学の本郷・弥生キャンパスで開催された学園祭「五月祭」で、予定されていた参政党党首の神谷宗幣代表参加の講演会主催者に爆破予告が当日送られ、その影響で五月祭自体が中止を決めたというニュース。個人的には、参政党の主張の多くには賛成しかねると感じるし疑問も多いけれど、「政党活動」という視点から見ると、ベタだけれど確実に支持者を増やしている実績は認めるべきだと思う。そう言う意味では、今回の講演会は同党あるいは神谷代表の意見を聞いたり、質問できる絶好の機会であったはずなのに、それを「力の論理」で潰すことは許されないことだと思う。

政党活動を認めるという意味は、確か以前も振れていると思うけれど、兎に角地道な街頭演説だったり勧誘だったり、そういう昔で言う所の「どぶ板選挙」的な事を継続しているところ。前回の衆議院選挙ではそれ程でも無かったけれど、その前の選挙での大躍進は、やはりそういう活動の賜だと思うし、実際地方選挙でも実績を積みつつある。付け焼き刃的な中道改革連合は、爪の垢でも煎じて飲む必要が有るくらい、言い方は変かもしれないけれど「基本二忠実」なんですよね。ただ素朴な疑問としては、それだけの活動を支える原資はどこから出ているのか何だけれど、それが不思議。

「言論弾圧」とも言える今回の行動は、左派系の団体なりグループの行為と想像されていて、実際東大前に集まって居たそれらグループは、講演会中止の方を聞いて勝利宣言したらしいけれど、それっていつか自分達にも降りかかる弾圧だと理解出来ないんだろうか。少し前に、選挙活動中の妨害行為に罰則が適用されるようになったけれど、全くそれと同じ事ですよね今回の行為は。いつも感じるんだけれど、言論の自由が萎縮する制限されると訴えている側が、そういう行為を行い、平和が侵される戦争が始まると主張する側が、力や暴力で解決しようと行動に出る。 まさに「言行不一致」を地で行く訳で、それを見て納得出来る人達がどれだけいるんだろうか。結局はそう言う事に気がつかない、極々一部のコア支持層しか残っていかない未来は確実でしょうね。自分も朧気ながら記憶している、佐々木俊尚氏が指摘している三島由紀夫氏と東大全共闘の話なんて、もう彼らには通じないのだろうなぁ。

前回の衆議院選挙で自民党は歴史的な大勝をして、中道改革連合を初めリベラル・左派政党は壊滅的とも言える敗退を喫したわけです。高市人気とか色々理由はあると思います。やはり一番の理由は、自民党・高市支持層は勿論、無党派層にさらに左派的な支持者であっても、極端なリベラル色・左派色に限界を感じ始めている、嫌気を感じ始めているという事ではないだろうか。よく行われているけれど、自民党というのは右から左まで、色々な議員が揃っていて、その中でコンセンサスを創り上げて実現していく政党。従って、自民党であってもリベラル的政策だったり左派的支援みたいなものも結構多く実現してきています。自民党・高市総理は「極右」と言われるけれど、少なくとも自民党事態はかなりリベラル的政党だと思う。高市総理にしても「保守派」とは言われるけれど、今の時代それだけでは生き残れないわけで、昨年の総理就任から実現してきた政策もリベラル色の強いものが多いように感じます。そう言う意味では、半田か位置的な勢力であっても、その訴求の仕方次第では自分達の要望なり政策要求を実現する可能性は結構高い気がします。でもそれをやらないのは、彼らの目的がそういうリベラル的政策実現では無く、そういう形を取りながら与党批判することだけが自分達の「存在意義(Raison d'être/レゾンデートル)」に鳴っている証明だと思う。

信用度無し

トランプ大統領の中国訪問が終わり、その成果の判断がされていますが、少なくとも日本にとっては「どちらかと言えばプラス」と言って良い内容だったんじゃ無いかと。アメリカ側というかトランプ大統領としても、相手の土俵で譲るつもりは無くて、今回は相手の招待を受けて花を持たせたけれど、勝負は9月の習近平国家主席のアメリカ訪問時でのディールなんでしょうね。ここで得点を稼いで中間選挙での勝利へと繋げたいのが本音なんでしょう。

その中国訪問で凄いと思ったのが、アメリカ側が警護車両70両を中国北京に持ち込んで、万全の警備体制を敷いたということ。輸送機12機で70台の車両を持ち込んだそうですが、普通の車70台を輸送するわけじゃ無くて、それなりに防護装備をしている車両だから、当然重量もあるだろうし、機密性も高いはず。どこに保管して居たのかという疑問もあるけれど(北京のアメリカ大使館にそんなスペースがあるんだろうか)、それを許した中国側も不思議ですよね。アメリカ本土から直接送り込んだのか、一度日本国内の米軍基地に輸送しておき、短時間に一気に持ち込んだのか分からないけれど、こういう物量作戦が可能なところに、まだアメリカの凄さを感じますよね。

また、中国に行く前にトランプ大統領だけで無く、同行するスタッフや経済代表団全ての私物を隔離して、スマホも特別な「使い捨て」の物を準備してそれのみ持ち込み可能にする徹底ぶり。更にビックリしたのは、中国を離れる直前に中国側から渡されたお土産類全てを現地に残して帰国したという事。まぁ、多少のサイズがあれば盗聴器とかGPSとか仕込む余裕はあるだろうけど、中国側としてもそれをしても余りメリットは無さそうな気がするけどなぁ。そう言えば、食事の類もトランプ大統領は中国側が用意したものには一切手を付けずに、全てアメリカから持ち込んだものしか食べなかったそうですが、それって小泉純一郎総理が安倍晋三官房副長官と北朝鮮へ行った時に、食事は日本から持ち込んだお握りだけという話と同じじゃないだろうか。それだけトランプ大統領にとっては、中国は信用できないという話なのかと思うと、国際政治の厳しさ以前に、そこまで足下を見られてしまった中国側の立場に同情すら生まれてきて、ちょっと笑いがこみ上げてきます。

「笑いが...」という意味では、この山本期日前氏と今野忍氏のコンテンツ冒頭で指摘されている、「習近平シークレットブーツ疑惑」は、確かに鋭い指摘(笑)。実はは私も、このコンテンツ視聴以前に、トランプ大統領と習近平国家主席が並んで立っている様子が放送された映像を見たときに、何か違和感を感じたんですよね。二人のバランスが悪い気がしたのは、やはり気のせいでは無かったのか(笑)。更に別の機会での映像で、二人が並んで座っている映像では、トランプ大統領の座っている椅子の方が低くなっていて、だから座った状態で少し習近平国家主席の方が高く(大きく)見えるという「演出」がされているという指摘も、然もありなんという感じ。それだけで無くて、中国への入国禁止指定されている「ルビオ国務長官」が今回同行しているのだけれど、中国語の名前を書き換えて「別人」として入っているらしい(笑)。さらには、習近平国家主席と握手するシーンでは、後から「柱?」みたいなものを追加して、わざわざ隠した映像も流れたらしい。これなんか、そんな変な小細工しなくても、ルビオ国務長官との握手シーンをスキップした編集すれば済むだけの話だと思うんだけど、あの柱で隠れた映像って、本当に中国国内で流されたんだろうか。いずれにしても、中国側の行為も信用されていないし、アメリカも信用していない、信用度無しの対談で最も信用信頼性が要求される項目が会話されるのは、ブラックジョークよりも酷い気がする。それが世界の常識何だろうか。

2026年5月16日

(UA Leg#10) HND-OKA/-HND

ラウンジオープンが05:15からなので、それに合わせてホテルをチェックアウト。T2の2F出発フロアーに出ると、まだ朝の5時台なのに既に多くの人人人。いつも思うんですが、こういう人達ってどうやってこんな早朝に空港に来ることが出来るんだろうか。始発でも、ギリギリだと思うんですが、やはり車とかなんだろうか。しかも就学前の子供連れ家族とかもそこそこ見かけるわけで、平日のこんな早朝にどうやってい来るのかいつも不思議です。

いつもの様に、優先保安検査場を抜けて、4Fのラウンジへと移動しますが、受付で恒例の洗礼を受けます。今回も、ANA発券でFFPはUA MPに変更しているので、入室のスキャンをすると「係員にお知らせください」と軽い拒絶。もうこうなることは分かっているので、搭乗券を表示しているiPhoneとは別に、もう一台のAndroidには自分のAMC Digital Cardを表示しておいて、スマホ2台をカウンターのスタッフさんに提示します。自分のように、AMC以外のFFPにつけている乗客がどれくらいいるのか不明ですが、何かスタッフさんのほうも手慣れた様子です。少なくとも先月までは同じ事をやってもこんな事は無く、そのままUA MPのFFPを受け付けてくれたので、個人的には今週末切り替わる予定の国内線予約システム移行時の不具合というか制限事項だと思いますが、検証しようにも今の所今日のフライトが国内線最後の予約なので、それはまた来月以降になりそうです。

まだオープン直後なので空いているラウンジ内で席を確保して、まずは軽く御稲荷さんと太巻きでお腹を落ち着かせます。機内食は、多分軽食のサンドイッチかキッシュなので、合わせ技で丁度朝食一回分くらいにしておきました。搭乗ゲートが、62番から64番へと当日へんこうされましたが、どちらもラウンジほぼ正面のゲートなので問題無し。ここ最近の傾向で、少し早めにラウンジを出てゲートへと向かおうと出る準備をしているところに、ANAからDM。何だろうと思ったら、「搭乗口が64番から509番に変更されました」と言う内容。まてまて、500番台ってバスラウンジじゃないか。しかも現在の位置からは真反対の、歩けば5分以上かかる距離。「勘弁してよ...」と思いつつ、急いでラウンジを出ます。

1) HND 06:25 - OKA 09:05 (NH461)

バスラウンジ、所謂「沖止め」を利用するのはかなり久し振り。しかも、ラウンジからは64番に機体が入っているのをずっと見えていたのに何なんだと文句を言いながら、ひたすら北ピア方面へ向けて早歩きで移動します。やっと左手にバスラウンジへ降りる階段が見えてきて、そこを下り1Fの待合スペースへと到着します。

ここで再び衝撃的な事実が判明。ゲートチェンジしたのは、64番で使用予定の機材でトラブルがあり、シップチェンジしたかららしい。そのためさらに10分遅延して、出発事故は06:35になるとのアナウンス。64番ゲートには、私がラウンジに入ったくらいのタイミングで機体はゲートインしており、どの時点でどんなトラブルが発券されたのか不明ですが、逆に考えたらよく代替機種の手当が出来たなと感心します。保有機材を見ていると、今回のB737-800が3番目に多く39機。羽田と地方空港を結ぶ主力機だろうから、羽田空港に多く駐機しているだろうから、代替機を絞り出すのも何とか可能なんでしょうね。

06:12から事前改札が始まりましたが、バス移動なのでその後の優先搭乗も含めた単に最初のバスに乗車できるかどうかの違いだけ。満席になったところで、バスはターミナル左手に移動を始めます。北ピアの東側のスポットに移動するらしく、暫くすると「506番スポット」に停車して降車し始めます。ここ、固定式の搭乗橋だけがあるPBBのスポットで、個人的には初めて利用しました。これまで沖止めだと、バスを降りたらタラップで登場するのが普通だったので、ちょっと新鮮な体験で、この瞬間だけは遅延とシップチェンジに感謝しました(笑)。

その後2台目のバスが到着し、さらにその後3台目のバス(多分)で数名の乗客が搭乗。ここで一人No Showの乗客がいたらしく機内アナウンスで呼び出しがかかり、同じグループの人がGSさんに何か説明をして確認出来たらしく、ここで06:40にドアクローズとなりました。プッシュバック開始は06:47で、機首を右に振ってD滑走路のRW05へと移動します。いつも感じるんですが、B777やB787の大型機と違って、B777クラスだと走行スピードが早く感じますね(実際早いのかもしれないけれど)。先行機が待機していたので、少し離陸の順番待ちがあり、離陸したのが07:04でした。

暫くして水平飛行に入ると食事の配布が始まります。食事を頂き、その後のドリンクを飲んでいる頃から、事前にアナウンスがあったように気流の悪い箇所を通過し始め、アームレストにおいたカップを結構長い時間手で押さえていました。その後はいつもの様に機内Wi-Fiに接続してメールチェックとかしていましたが、古い機体でもあるB737-800ナノであまり期待していませんでしたが、ネット接続はB777/B787よりも気持ち快調なくらいでした。やはり利用者数が半分以下くらいの座席クラスだからだろうか。そうそう、機内ビデオのルートマップも、3Dのちょっと新し目のものが使用されていて、機体は古いけれど設備はそれなりにアップデートしている印象でした。

空港への進入は北側から。RW36Lに降りたのが09:12。ぐるっとUターンをしてターミナルの36番ゲートに入ったのが09:19でした。今回は接続時間が1時間20分と通常よりも短く、到着機は15分位遅延したけれど、復路便になるこの後の飛来機はオンタイムで来ているので、ちょっと急いで所用へと向かいました。

2) OKA 10:20 - HND 12:45 (NH994)

ラウンジに寄る時間は殆ど無いような状態でしたが、トイレを使いたくて一旦立ち寄ります。こんな時には、ここ最近のフライトで儀式化しているFFPのアカウント変更によるAMCメンバー確認の手続きが疎ましく感じられます。そんなことを考えながらお手洗いを使い、一口お茶を頂いて、31番ゲートへと向かいました。

10時過ぎにゲート前に到着すると、丁度事前改札が終わり優先搭乗が始まったタイミング。そのまま機内に入りますが、今回はB767-300の旧シートの機材です。国際線にも使用される中型機で、2-1-2の5アブレスト。このフライトもほぼ満員の様子でしたが、ドアクローズが10:12、プッシュバック開始が10:17と、久し振りに定刻前出発でした。ただし、離陸ポイントが反対側のRW36Rなので、そこまでの移動に時間を使い、飛び立ったのは10:31でした。

暫くして機内食が配布されましたが、沖縄発と言えば時間帯に関係無く幕の内弁当タイプの食事が提供されるもんだと思っていたら、昼間の羽田発便みたいなサンドイッチとスープの軽食タイプの食事が出されてちょっとビックリ。いゃ、お弁当タイプの機内食は流石に食べ飽きていたので、これはこれで気分転換になってよかったけれど。

食事の後はやはり機内Wi-Fiに接続してメールチェック等をして過ごします。この機体も、乗客数が少ないためか心なしか快適な気がします。ちょっとビックリしたのは、Flightradar24を起動して搭乗機を表示させていると、結構な機数表示されているそれ以外の機体アイコンもゆるゆる動いたこと。これって、それなりの容量とスピードでネット接続している証拠ですよね? 機内Wi-Fiを何度も利用していますが、初めて見た気がします。

そんな感じで順調にフライトは進み、房総半島へと接近します。今回はA/C滑走路のRW34R/Lを使用している様子。となるとT2に近いRW34Rに降りて欲しいところですが、Flightradar24を見ているとどうもT3側のRW34Lへ向かっているようです。その後RW34Lへ着陸したのが12:41で、使用ゲートがT2の北側だったのでA滑走路から右に離脱して、今回もB767だからか結構スピード感感じる速度で誘導路を移動して、62番ゲートに入ったのが12:48でした。

実は、だいたい定時から多少遅れることを想定して、14:10品川発のひかり号を予約していましたが、ほぼ定時で到着してくれたので品川駅で時間を持てあましてしまいそう。駅構内等で買い物をすることも考えましたが、それなら多少なりとも浜松に早く到着して浜松で購入してもいいやという事と、シートマップを見たら予約していたひかり号が結構混雑していたので、空席が多い一つ前13:34発のこだま号に変更して、こちらで帰宅しました。

来月初めのSingapore行きを残して、それ移行の国内線・国際線の予約がまだ未定。NFLのスケジュールも発表されたので、大谷さんの試合予定と並べて検討しながら、悲願の世界一周フライトの計画も進めないといけませんね。

UA SFO-CTS & ORD-NRT

UAが発表した日本への新規2路線。一つは、成田から羽田へ移管したシカゴ線が復活して、NRT-ORDを週7便で10月27日から運航開始するというもの。もう一つがちょっとビックリで、週3便だけれど、サンフランシスコと新千歳を結ぶ便(CTS-SFO)を、今年12月11日から来月3月までの期間限定だけれど運航するというもの。

新千歳-サンフランシスコ線の予定は、

  • UA235: CTS 16:15 - SFO 08:20 (月・木・土)
  • UA234: SFO 10:30 - CTS 14:15 (+1) (水・金・日)
米国のウインタースポーツ好きを、世界的にも人気のある北海道のリゾートへ送り込む気満々な気がしますね。日本からの利用を考えても、国内線でCTSに余裕で移動出来て、現地到着は朝の08:20なので、そこから米国内国内線へ乗り継げば、多分殆どのところでその日中に到着出来るので、成田・羽田発のフライトよりは少し有利な気がします。復路も、午後14:15に新千歳に到着すれば、そこから国内線で夕方までには国内移動が出来るから、特に成田線よりは有利になる人も多い気がしますね。以前は、中部(NGO)-サンフランシスコ(SFO)線があり、私も利用したことがあったけれど、結局セントレアは国内線が弱いので、名古屋周辺の需用しか期待出来なかったけれど、新千歳の場合は羽田線は国内でもトップの幹線だし、他の地域とのフライトも地理的にかなり多いから、受け入れる方も送り出す方もセントレアよりは有利な気がしますね。

NRT-ORDの復活は、それだけ米国線需用が戻ってきたと言うことだろうか。しかもこちらは、最初から通年のデイリー運行で再開するから、かなり堅い需用予想があるという事ですよね。羽田の国際化が進み、空港アクセスは格段に有利な羽田に多くの海外航空会社や日系の航空会社もシフトしたけれど、UAは羽田のスロット枠が取れなかったという理由もあるだろうけど、まだ結構なフライト数を成田に残していたので、これはちょっと以外でした。ただ、札幌線での使用機材がB787-9で一般的な座席数が257席でPolarisも48席有るのに対して、成田シカゴ線はB787-8で座席数はPolaris 28席の243席。レジャー中心と思われる札幌線とビジネス需用が大きいと思われる成田-シカゴ線で機材が逆なような気がするけれど。

現在予定している(まだ妄想段階-笑)の「スタアラ世界一周計画」では、西回りでアメリカに入ったところで一度別チケットで日本に戻り、その後NFLの試合スケジュールに合わせて再渡米して、残りの経路を消化する予定でいます。この一時帰国(USA-JPN/-USA)のチケットをどうするか考えていたんですが、堪っているUA MPのマイルを使って特典発券使用と思っています。この時にUA便利用だと、PQPも付くので個人的には一石二鳥。ただし、最近はさらに特典チケットの発券も厳しく感じていたので、今回の増便は多少なりともそのチャンスを広げてくれる可能性が出てきたわけで、個人的には嬉しい限り。12月からの季節運航便なのでチャンスがあるか分からないけれど、話のネタにCTS-SFOが利用出来たら二度美味しそう(笑)。

為替介入

毎週金曜日の夜に配信されている、ReHacQの「教養としての投資」シリーズ。ゲストは毎回お馴染みの、第一ライフ資産運用経済研究所の永濱利廣氏と、大和証券の木野内栄治氏。このお二人は、多分自分がここで拝見するのは三回目ですが、初回からその独特な口調声質と説明内容の分かりやすさでファンになった人(笑)。今回も期待に違わない内容でした。ちょっと残念だったのが、初めて拝見したMCの東留伽さん。大阪の朝日放送テレビ(ABCテレビ)のアナウンサーで、最近フリーになられた方らしいけれど、準備不足というか知識不足というか経験不足というか。WBSもやっていた森本智子さんと比較しては可哀想だけれど、ちょっと力不足の感は否めなかった。

米中会談からベッセント米財務長官の訪日による円安対策、さらには今後の長期金利や数年後の総裁選挙に日銀総裁交代にまで、1時間半では盛り過ぎの内容でしたが、不確定要素が多すぎる昨今の経済状況や世界状況では、もう一寸先は何も分からない状態。そんな中でも、やはり有る程度の想定を立てて、全体としてはそれでバランスを取り、リスク分散と安定運用が出来るような知識と経験を獲得出来れば良いのだけれど、中々そう簡単には行きませんね。自分は個別投資はしておらず、メインはロボット投資でお任せ投資なんですが、始めた時期が良かったのか、それなりに良い結果が出ているので突発的な事が無くこのまま順調に運用されれば良いなと思っています。でも、2018年から運用を初めて、途中それこそコロナとかウクライナ侵攻とか令和のブラックマンデーとか、それなりに色々な予想外の事態が何度も発生して、その時にはぐぐっと下がったりしましたが、やはり世界規模で見たらそれなりの弾力性があるもので、暫くすると元に戻して再び成長を始めるから、自分程度のスキルならお任せが一番良いと思いますね。そう言う意味では、こういうコンテンツは自分なりに動向を理解して納得する情報として、行ってみれば頭の体操的に活用しているところです。

現状では、やはりイランとアメリカの動向から、どれだけ今の石油危機が長期化するのかが大きな争点だと思いますが、トランプ大統領としても秋の中間選挙で結果を出さないとその後どうしようも無くなるので、大きな譲歩からかなりの強硬策まで幅は大きいけれど、やはり今月中くらいには解決策へと道筋を付けて、来月にはホルムズ海峡もそれなりに沈静化するような気がしています(期待感)。仮にそうであれば、今日本政府や業界が全力でリスク分散をしている作業が、ホルムズ海峡が戻る事でそれが以前と同じで無くても80%位であっても、以前よりもより有利な供給網がそこで構築出来ているわけで、それこそ「雨降って地固まる」的な状況が今年後半の日本経済を支えるような気がします(期待感)。

理系に特化している自分(?)としては、こういう経済の話って凄くアナログ的な印象が以前は有って、例えば「農業は天候次第」みたいな不確定要素の固まりみたいなイメージがありました。で、ここ最近こういう経済コンテンツを何度も見る機会があると、数学や物理の公式みたいなカチッとしたものでは無いけれど、デジタル的な分解解析みたいなもの(○○の法則とか××の定理みたいなもの)が数多く存在していて、それは過去の経験則の繰り返しからみちびきされているものという事を理解して、ちょっと「理系向きじゃ無い?!」と感じ始めています。現象を解析して、その挙動を説明する公式を導き出すような物理的な考え方とは違って、発生した事情の近似値を見つけ出して、その類似性から当てはまる公式を考える経済的な発想は異なる部分も多いけれど、あくまで素朴な直感だけれどこれって生成AI向きの素材じゃ無いかと最近感じています。次回のコンテンツにも期待したいですね。

2026年5月15日

Haneda Excel Hotel Tokyu

三週間ぶりの利用となる、羽田空港T2直結の羽田Excelホテル東急。当日到着が夜の9時近くで、翌日出発が朝一の06:25のフライトなので、もう此処一択。幸いにも安めのレートが出ていたので助かりました(笑)。 もともと羽田に戻るのが20:40と遅い予定だったところに、使用機材の遅れもありさらに15分の遅延。結局羽田には21:00過ぎに到着したので、今回の選択は大正解でした(笑)。

チェックイン機でチェックインを済ませてカードキーを受け取り、今回は最上階の7Fの部屋でした。今回は翌日も早朝の出発(=早朝起床)なので、アルコールも我慢して、お茶のペットボトルだけ購入してきました。早めに寝るつもりが、結局ベッドに入ったのは日付が変わる頃。翌日は朝の04:30に目覚ましをセットしておいて、流石に今回は目覚ましで目が覚めました。ラウンジは05:15から始まるので、シャワーを浴びて目を覚ましてから、フライトスケジュール等を確認して、その頃くらいにチェックアウト。既にそこそこの人出のT2の2F出発階を半分横切り、ラウンジへと向かいました。

(UA Leg#9) HND-OKA/-HND

四連チャンのフライト、後半の三日目は自宅からの出発。そのまま都内のホテルに宿泊する方が移動に関しては楽なんですが、その分荷物が増えるのと、最近では以前と逆転して往復の新幹線代よりもホテル代の方が1.5~2倍位高くなってしまい、実はスケジュールが合うのであれば、一度帰宅した方がコスト的には有利になります。今回は、そのコストの問題も有るけれど、荷物が増えるのが嫌だったので前日夕方に帰宅して、今日は午前遅めの出発になります。

いつもよりは3時間位遅めに自宅を出て、路線バスで浜松駅へと向かいます。バスと新幹線の接続が悪くて、何処かに入って食事するには時間が無く、またデパート(遠鉄百貨店)が開店するには少し早く、結局駅ビルのパン屋さんで朝昼食兼用のサンドイッチと、あと駅構内のスタバでコーヒーを入手して新幹線へと向かいました。

時間帯的に空いているかなと思いましたが、ひかり号だったからか7号車でも7割位の乗車率。浜松を出た後、静岡、熱海、新横浜、品川と停車します。天気予報では、今日の午後から夜にかけて昨日みたいなゲリラ豪雨や雷雨の予報が出ていて、ANAからも今日の搭乗便は天候に左右される旨のメールが届いています。でも外の様子はもう初夏の陽気で、空も雲は多めながらも青空が広がる状態。このまま無事に戻れることを祈りつつ、羽田空港に到着してラウンジへと一旦入ります。

ここ最近、ANA発券の国内線チケットのFFPアカウントをAMC以外(自分の場合はUA MP)に変更すると、ラウンジのチェックインの時に弾かれるようになりました。国際線だと同じ様な状態になるので、毎回ラウンジ入口で搭乗券とデジタルメンバーカードを提示していましたが、国内線はFFPのアカウントを変更してもこれまでは問題有りませんでした。それが、ここ1~2週間くらいから弾かれるようになったのは、やはり国内線予約システムを国際線同様Amadeusに切り替わるからだろうか。でも切替は5月18日の夜19日からスタートのはずなのになぁ。一度に全部を一斉に切り替えるのはリスクがあるから、少しずつ移行していてその副作用なのかなと邪推しています。

1) HND 13:05 - OKA 15:45 (NH473)

ラウンジに入り窓際の席を確保すると、目の前が使用ゲートの63番ゲート前で、一応使用機材は既にゲートインしています。この13:05発のNH473以降の出発便には、悪天候で到着の変更や遅延が発生する旨の注意が表示されていて、それを読みながら「何とか自分だけは」と身勝手なお願いをしつつ、ゲートへと向かいます。

早めにゲートに着いたつもりでしたが、直ぐに事前改札が始まり車いすの方が二名PBBへと入っていきます。その後幼児連れの家族グループが何組か通過し、グループ1の優先搭乗が始まったのが12:42でした。最近は混雑しているからなのか、ボーディングプロセスが少し(5分位)早めにスタートしているような気がします。使用機材はB787-10の新シート機なので文句なし。このフライトも混雑しているのか、ドアクローズが13:05で、プッシュバック開始は少し遅くて13:13でした。その後誘導路を移動してD滑走路のRW05へと進み、離陸したのが13:29でした。

新幹線の中で遅めの朝昼食を食べていたので、機内食は断り、代わりにアイスコーヒーを頂いて時間を潰します。このフライトも機内Wi-Fiはまずまずの安定度で、最近のフライトではそれなりにネット接続が期待出来るので助かります。

フライトは順調に進みますが、九州南を過ぎた辺りで少し揺れる空域があり、それも沖縄本島に近づくにつれて解消されます。進入路は、北側からのRW18Rで、特に混雑している様子は無かったのですが、ちょっと西に機首を振ってタイミング調整をして着陸したのが15:41でした。その後滑走路を戻って33番ゲートへ入ったのが、15:51でした。

外に出ると昨日とは打って変わって曇り空の沖縄は、出発した都内よりも少し涼しい印象です。実はフライト中にANAからDMが届き、折返し機が15分遅延する旨連絡があったので、余裕がある乗り継ぎ時間に更に余裕が生まれてしまいました。この遅れが、羽田空港での天候トラブルに遭わないように祈りながら、先ずは一度所用へと出かけます。

2) OKA 18:15 - HND 20:40 (NH474)

すでに15分の遅延(18:15→18:30、20:40→20:55)が確定しているので、空港に戻ってきてもまだ1時間以上余裕があります。もう夕方の時刻なのでラウンジはそれ程混雑していないだろうと予想しましたが、それでも4割位の混雑具合でしょうか。ただ、入ってくる人よりは出ていく人の方が多いので、段々と空きスペースは増えています。最近は登場開始が早めなので、ラウンジもそれに合わせて退出し、33番ゲートへと向かいました。案の定ゲート前に到着すると、直ぐに事前改札が始まり、車いすの方が二人機内へと入っていきます。直ぐに幼児連れの家族グループの改札が始まりますが、中に入ってもPBBの途中で待機していて、車いすが戻るのを待っている様子。

この改札待ちの間にちょっと恐ろしいアナウンスがターミナル内に聞こえてきます。この後、20:40発予定の羽田行きNH1098便が、羽田空港出発時(NH1097便)に落雷を受けたため到着後機体整備を行う。場合によっては結構の可能性もあるので、振替希望の方は地上係員にお知らせください、みたいな内容でした。その後フライトスケジュールを見ると、無事に羽田に戻ってこれたようですが、自分が当事者だったら困りましたね。

PBBの中が動き出すと、グループ1の搭乗開始となり機内に入ります。使用機材はB777-200でしたが旧シートの機材。この後フライト中の機内Wi-Fiも試しましたが、どうも調子の悪い「外れ」の機体でした。18:29にドアクローズとなりましたが、プッシュバック開始までは10分後。RW18Lへと移動して離陸したのは18:49でした。

時間帯的に夕食は食べていたので機内食を断り、機内Wi-Fiにアクセスしますがどうも調子が悪い。スッパリ諦めて、シートを倒して寝ることにしました。目が覚めると、もう伊豆大島を通り越して房総半島に掛かろうかという頃。今回はA/C滑走路のRW34R/Lが着陸に使用されているようです。Flightradar24を起動して他機との様子を見ていましたが、やはりネットの調子が悪くて動きません。それが東京湾に出たところくらいか急にネット接続が良くなり、やっと状況が反映されて、搭乗機はRW34Lへと向かうようです。着陸したのが20:55。そこから右に離脱して到着ゲートの60番ゲートに入ったのが21:03でした。

翌日はANA運航便としては朝一の06:25発なので、T2直結の東急Excelホテルへと向かいました。

ナフサ不足

ナフサの供給不足が叫ばれて、その影響が塗装業界とか建材業界での受注停止とか作業遅延みたいな形でじわりじわりと表面化しています。でも政府は、必要量は確保していると言っていて、それなら何故市場は混乱しているのか色々な意見が出ています。 全部が全部そうだとは言いきれないけれど、やはり一番大きな原因・理由は、イラン情勢を見て石油製品の流通が混乱すると判断して、途中の色々なプロセスや業者が、ある所は売り渋りしたり、ある所は過剰に在庫確保に走ったり、そういう途中の色々な積み重ねが、最終的に市場を混乱させているらしい。だから、政府の言う「ナフサは十分にある」のも事実だし、市場の言う所の「ナフサ由来製品が無い」というのも事実。

この話を聞いて思ったのが、高速道路で何故か発生してしまう大規模渋滞の話。順調に流れていたはずなのに、偶々その中の一台がブレーキを踏むと、それを見た後続車が次々とブレーキを踏み出し、それがどんどん連鎖してある所からの大渋滞が発生してしまうという説明。多分最初にブレーキを踏んだ人は、ちょっと出しすぎたスピードを少し減速するだけのつもりだったかもしれないし、それに続く何台かのドライバーも同様の気持ちなんじゃないだろうか。でも、段々とそれが続くうちに、踏み込むブレーキも長く強くなり、ちょっとした原則が停止直前までの原則になり、それが停止するようになるとそこから後ろはどんどん渋滞が発生して拡大してしまう。

石油製品だと、自分なんかは一番の元の「原油」と、その中の加工製品の一つ「ガソリン」。後は、今話題のナフサなど中間製品を多少知っているくらいだけれど、現在社会を支えている「魔法の素材」とも言える石油由来製品は、それこそ目に見えないところにも多用されているし、ある意味ガス水道出来と同じ様な社会インフラと言えるようなもの。複雑な製品システムを構築しているだろうから、一般人からはよく見えないし分からないから、ちょっとしたキーワードに過剰に反応してしまうのかも。しかも「ナフサ」って、その中でもそこそこ耳にする言葉ですしね。仮に同じ様な素材だけれど聞いたことも無いような例えば「ポリエチプロピレンヘクタトキレンペタノール(笑)」なんて名称だったら、案外今回ほどの混乱に繋がらないんじゃ無いだろうか。

政府も途中の目詰まりの発見と是正を一つ一つ丁寧に進めていくらしいけれど、具体的にそれらが解決される前に、半分疑心暗鬼になっている国民というか消費者の頭も冷やさないとけないわけで、そう言う意味では煽るだけのメディアは消えて欲しいですよね。まぁ、それに乗ってインプ稼ぎをしようとしているネット住人も同罪だけれど。大きな備蓄と、急速に調達先を高くして供給の維持をしつつ、経済的な理由からも生活に影響しないように関係者ががんばっているのだから、消費者としても先ずは落ち着いて周りを見て深呼吸しても良いのでは。7月位からは、元の状態に戻るという話しも聞こえてきていて、多少の山谷はあるにしても、出来だけ耐久生活をしなくて良いように関係者が頑張っているのだから、消費者もそれを応援する態度が必要だと思う。

幸えび

佐々木俊尚氏の引用から、浜松市のお隣磐田市で行われている、NTTによる陸上海老養殖の話題。この施設、確か少し前の「満点☆青空レストラン」で取り合えげられて放送されたんじゃ無いかと思ったら、ビンゴでした。

「磐田市」と言えば長澤まさみ(笑)、いゃジュビロ磐田が先ず思いつくけれど、余り「養殖」というイメージは個人的には無いんですよね。浜松同様遠州灘に面しているから、それなりに港とかもあるんだろうけど、自分的にはどちらかと言うと漁業よりは農業の街というイメージ。だから、海老の養殖、それも海中養殖では無く陸上養殖というのはかなり意外というかビックリでした。そして、その事業者は、あのNTTさんというので更にビックリ。養殖しているのは、国内でもよく耳にする「バナメイエビ」だけれど、単に養殖するだけで無く、餌を工夫して味わいを変えたり、使用目的にあったサイズなどにも対応しているらしい。

NTTということで、まぁいろいろとIT技術を活用して、例えば水温や気温のモニターに海老の活動状況モニター、さらには養殖で使用する餌や水などの成分の調整など、そういうところはお手の物というのは直ぐに思いつきます。でも、放送でも記事でも触れているけれど、今担当している人達は全く幼少行の経験が無い素人の人達。それが3年位で、国内トップのシェアを勝ち取るくらいまでの規模に成長したのは、勿論当事者の努力は一番だろうけどそれなりにNTTとして資本やリソースを投入していることも有るんじゃ無いだろうか。

「素人だから成功した」という言い方を、番組でも記事でもしているけれど、それはちょっと違うと思う。やはり基本的な養殖技術に関しては、どこか経験のあるところの技術支援はあっただろうし、一番の肝になる餌の成分などもやっぱり素人が考えて作って成功するとは思えない。地元漁協なのか、同様の事業をしているところなのか分からないけれど、やはり基本的な部分は導入して、そこにNTTのITによる「見えるか」で問題点の早期発見と解決策の適用を、出来るだけ短いサイクルで繰り返していったんでしょうね。一種の加速試験みたいな感じだと思うなぁ。磐田の名物になるのか、今後はバナメイエビだけで無く、もっと大きなサイズのブラックタイガーとか、あるいは現象が危惧されている桜エビとか、色々水平展開出来たら完璧だけれど、流石にそれは厳しいか。

2026年5月14日

(NH Leg#8) HND-OKA/-HND

朝の7時前にはT3のホテルをチェックアウトして、無料シャトルでT2へと向かいます。保安検査場をいつもの様に通過してラウンジに落ち着いたのが丁度7時位でした。 まずは朝食代わりに、御稲荷さんと太巻きを頂き小腹を整えて、今日の予定等確認。基本天候は晴れで問題無いはずなんですが、午後になると関東から東海にかけてゲリラ豪雨の予報が出ていて、それで新幹線が乱れないか心配です。

一通りメールチェック等してから、少し早めにラウンジを出て国内線ターミナルの端っこ、65番ゲートへと向かいました。

1) HND 08:15 - OKA 10:55 (NH467)

ゲート前に行くと、修学旅行の団体さんが長い列を作っています。どうも女子校の様子で、65番ゲートのグループ3を先頭に、窓側のガラス壁に沿って4列の列が後ろに伸び、奧のカード会社ラウンジの入口手前で右に折れると、国内線ターミナルの端なのでそのまま通路を横切り、反対側の壁際に今度は列が伸びて、スタート位置くらいまで伸びています。ざっと見、200人近くはいるんじゃ無いだろうか。

そんな事もあってか、事前改札は早めの07:47にスタート。その後グループ1の優先搭乗に切り替わったのが07:52でした。使用機材は定員優先だからか、B777-300の旧シート機材。座って一息つく間もなく、L1ドアからは右側に座る予定の女子高生達がどんどん流れ込んできます。「これは時間かかりそう」と思いましたが、結構効率的に進んだのかドアクローズは早めの08:09。しかし離陸混雑のためか、プッシュバック開始は08:25と間が開き、その後はD滑走路のRW05へと移動開始。羽田を離陸したのが08:40でした。

途中気流の悪いところもありましたが、そんなに大きな揺れも無く順調に飛行。機内Wi-Fiは、ガンガン使うであろう女子高生の集団の存在が気になりましたが、特に変わること無くそこそこ順調に接続出来ました。着陸は、沖縄本島を時計回りに回り込んで、RW36Lへと進入。着陸が10:49で、オンタイムかなと思ったら、第一滑走路の手前で停止します。離陸待ちかなと思ったら、滑走路上に異物があるという報告が有り、その確認と除去作業をしているという機長アナウンスがあり5分程待機しました。その後クリアーになり再び移動開始をすると、32番ゲートに入ったのが11:05でした。

ここで悲しいお知らせ。ANAからDMが入っていて、復路のNH996便等羽田空港に午後から夜に到着するフライトは、ゲリラ豪雨や雷雨の影響でスケジュールチェンジやダイバード等の可能性があるとのこと。「えっ!」と思いつつ、雷雨予報を見てみますが、多分到着する午後3時頃は何とかクリアーできそう。いずれにしても、乗るしか無いので(笑)、ひとまず所用のために出かけます。

2) OKA 12:45 - HND 15:10 (NH996)

羽田からの飛来機は少し早めに到着していたので、遅延がないことを祈りながら35番ゲートへと向かいます。ゲート前へ到着して暫くすると、少し早めに事前改札が始まり、車いすの方が何組かPBBへと入ってきます。続けて幼児連れの家族グループが通過し、グループ1からの優先搭乗が始まったのが12:28頃でした。機体はB777-200の新シート機材。修学旅行の団体さんは居なかったようですが、それでも満席近い乗客のようです。

ドアクローズは12:42でしたが、プッシュバックまでは時間が掛かり、動き出したのは12:52。そこからすぐ横のRW36Lへと移動し、羽田周辺の様子を心配しながら離陸したのが13:07でした。その後の機長アナウンスでは、到着予定時刻は定刻より遅れて15:20頃とのことでしたが、それ位の後れならば予約している新幹線に間に合うので何とか間に合わせて欲しいところです。

別に昼食は食べていたので機内食は断り、飲み物だけ頂いてメールチェックをしていましたが、疲れが出てきたのか知らないうちにウトウトしてしまったので、シートを倒して熟睡モードへと移行しました。目が覚めると、房総半島の結構南側を飛んでいて、そこからほぼ真っ直ぐに北上し始めたので、そのままRW34R/L辺りに降りるかと思ったら、房総半島に乗ったくらいで右に機首を振り反時計回りのループに乗ります。いつものRW22かなと思ってFlightradar24を見てみると、それよりも大きなループで埼玉県の川口上空辺りで南下してくる、RW16R/Lへ降りるようです。

A/C滑走路に降りるとなると、どうしたってT2に近いC滑走路が有利。途中まではどちらに振り分けられるか微妙でしたが、RW16Lのルートに乗るとそのまま15:17に着陸。右に離脱してUターンをしてT2側に戻り始め、63番ゲートに入ったのが15:22でした。羽田空港は、事前のANAからのメールとは裏腹に青空が広がる状態。オンタイムとはいきませんでしたが、遅延やトラブルなく戻る事が出来て助かりました。

その後は京急のホームに降りて、目的の14:41発の空港線で品川へ移動。そこから16:10発の浜松停車のひかり号で浜松へと戻りました。戻ったけれど、また明日も出かけるんですよね(トホホ...)

労働力供給

佐々木俊尚氏の引用から、中国での24時間サービスを支える安価な労働力に関しての嘆き。 テレビの特集なんかでも、似たような内容の放送を何度か見た記憶があり、元々厳しい競争社会の中で勝ち残れるのは本当に一握りの人材だけなわけで、そこから溢れた人達の生存競争は日本よりもさらに厳しいだろうと想像されます。

単純人口で比較すると、中国は日本の10倍。これで経済規模とかも10倍違うならまだしも、名目GDP比では4~4.5倍位との事だから、凄く単純に考えると仕事機会みたいなものは、割合としては日本の半分位。でも、日本の場合企業の多く(殆ど)は所謂「中小企業」と呼ばれる会社が支えているけれど、中国の場合は国営あるいは準国営企業等大企業がより中心だろうから、そこに入る競争は日本の有名大企業に入るよりも過酷だろうなぁ。まぁ、かなり乱暴な言い方だけれど「日本の何倍も熾烈なビジネス競争が繰り広げられている」だろう事は何となく感じます。

中にはスピンアウトして、HuaweiやAlibaba見たいな一大企業を成功させる人材も輩出するのだろうけど、それも何か気に食わないと政府の一声で事実上潰されるようなこともあるわけで、中々安心してビジネス出来る環境でも無い気がする。でも、彼らの場合生存本能というか、昔からそういう修羅場を掻い潜ってきた本能というかDNAに焼き込まれたものを感じるので、とんでもない企業も生まれてくるのも事実で、過酷な環境を生き残ったものが次の支配者になる自然の生存競争と進化のモデルを見ているような気になります。だから侮れないことも事実。

記事を読んでいて感じるのは、日本でも低賃金での労働力不足が言われているけれど、数の論理で無理矢理解決している中国に比べて、人口減少著しい日本はどうしても不利。でも素朴な疑問として、「低価格労働力」っていうのが正しいのかと言う気もしますよね。そういう環境で仕事をしないとビジネスとして成り立たないならば、やはり無理矢理低賃金のリソースを見つける努力よりは、もっと別の解決策を見つけるべきだと思うけどなぁ。まぁ、それも綺麗事と言われてしまいそうだけれど。でも、日本の場合は中国やもしかしたらこれからのインドのような、人口ボーナスで力尽くで解決する事が出来ない分、例えば自動化とかロボット化とか機械化みたいな解決策が生まれやすいのかもしれない。でも、人型ロボットでも中国はトップを走っているからなぁ。でも、それを実用化したら今の低価格労働力を支えている何億という人間が、ますます窮地になり国として成立しなくなるような気がしますね。

ビジネス車両ではあるけれど

羽田からの帰宅で、品川駅から新幹線のひかり号(熱海、静岡、浜松停車)に乗車した時のこと。いつもの様に品川駅からS-Work車両の7号車に乗車。事前にシートマップを確認したときには、半分位の埋まり具合で私の横の席は空席でした。で、品川駅で2割位の乗客が乗り込み東京からの乗客と合わせて、車内は4割位の乗車率。そして新横浜駅からは、さらに2~3割位の乗客が乗車してきて、一気に席が埋まり出します。私のとなりにも50代位の男性サラリーマンがすわります。で、会社の同僚であろう連れが二人程いて、一人は20代位の女性で通路を挟んだ反対側の通路席に、もう一人30代位の男性は後ろの列の通路席側に座ります。多分本当は3人並びで席を取りたかったんだろうけどそれは無理で、3人が纏まって座れるように比較的開いている通路側席でまとめたようです。

3人とも座ってすぐにカバンからノートブックパソコンを取りだして何か仕事を始めるのは、私も自分のゲンロク君(My PC)を開いているので文句は無いけれど、「新しいWi-Fi貰った?」と私の横の一番上司らしい男性が二人にやや大きめの声で話しをしていて、それがちょっとウザい。さらにその後はスマホを取り出すと、多分会社の人間に電話を掛けて、これからの予定とか何か確認事項とか、相手の声は聞こえないけれど、横の話し声は結構大きめで気に触ります。その電話が終わったと思ったら、通路を挟んで反対側の女性も電話を始めるし、さらに後ろの席の男性氏も何か電話をし始めます。いゃ、この車内で電話しているのは貴方たちだけなんだから、連結部に出て話する位の気配りは無いのかと小一時間。一通り電話が終わると、横の先輩社員が後ろを向きながら「何とかがどうなって、確認したらどうたらこうたらで」と説明しているのか何なのか分からないけれど、それもやや大きめの声なのでかなりちょっと気になります。 

その後はパソコンで資料作りみたいな作業をしだしたので、しばし静かになったんですが、暫くすると何かとなりから臭いが... 何かナッツの小袋みたいなものを出して食べ始めるんですが、妙に甘ったるい臭いが強くて甘いものが苦手な自分は正直「勘弁してくれよぉ」の気持ちです。膝の上に広げているゲンロク君の画面を見ていると、左目の視界隅にテーブルの上に置かれたその小袋が見切れて見えるんですが、新幹線がカーブを曲がるときには遠心力でこちらにスススーと飛び出しそうになりちょっと緊張感。飛び出したり中身が飛び散る前に、流石に男性氏が手でそれを押さえましたが、何もかも落ち着かない隣人です。

「静岡で降りないかなぁ」と心の中で願っていたら、その願いを神様が聞いてくれたらしく、慌ただしくパソコンをカバンに入れて三人連れで降りていきホッと一息。「S-Work」車両なんだから、通常の車両よりはパソコン利用とかスマホ利用は許容されているとは言え、それなりの程度はあるわけでもうちょと気配りは欲しいところ。因みに隣りの男性氏、使用していたパソコンが14か15インチクラスの大きな画面のもので、しかもプライバシーフィルターも貼っていないので、その気になれば内容ダダ漏れでした。新幹線移動の経験が少ないのか、逆に日々利用しているから油断しているのか、ちょっと迂闊な三人組みたいな印象を受けた、新幹線車内の様子でした。

2026年5月13日

Villa Fontaine Grand Haneda

二週間ぶりとなる、T3の先HANEDA AIRPORT GARDENにあるVilla Fontaine Grand Haneda利用。定刻より20分近く遅れて羽田に戻り、1Fの到着ロビーから外に出て9番のシャトルバス用バス停へ。丁度停車中のT1/T3行きのバスを捕まえることが出来、中に入ると直ぐに出発しました。10分程でT3に到着。前回は3Fに上がり失敗しましたが、今回は2Fに上がりそこからHaneda Airport Gardenへと移動します。

小腹は空いていたけれど、夕食を取るほどでも無く、ホテル手前のローソンでハイボールと乾き物を購入してチェックインしました。今回は翌日の出発に朝余裕があるため、価格第一で選択。 で、部屋に入ってビックリしました。どうもJALのコンセプトルームらしい。えーん、青組なのに紅組に虐められたぁぁぁぁ(笑)。別にJMBカードを出さないと部屋に入れないわけでは無く、赤というかワインレッドを基調としてクッション等に、昔のJAL機の写真等が飾ってある大人しめのコンセプトルームでした。

翌日は朝の6時に目覚ましをセットして7時前にチェックアウト。無料シャトルでT2に移動して、2日目のスタートです。

(NH Leg#7) HND-OKA/-HND

今週は、今シーズン前半の山場、怒濤の4日連続フライトの初日。いつもよく利用するフライトの一つ後のフライトを予約してあるので、少し遅めのバスで浜松駅へと移動して、駅ビルのスタバで朝食を注入。その後時間を見て新幹線ホームへと進み、ひかり号の到着を待ちます。まだ朝は少し涼しいのですが、行き先が沖縄だし日が昇ってくると暑くなるので半袖ポロシャツで出かけましたが、風が吹くとちょっと寒いですね。 

定刻通り新幹線が到着したので、いつものS-Work車両へ乗車。静岡までは空いていましたが、静岡からドッと乗車してきて横の席も埋まり、そのまま品川までの移動となります。品川駅も、新幹線側はインバウンド中心に大きな荷物もあり混雑していましたが、JR東日本側はそんなでもなく、京急線ホームも朝のラッシュは終わった感じ。少し待って快速特急が到着して、京急蒲田、T3、そして終点のT1/T2と移動。T2のB1Fから2Fに上がる長いエスカレーターも、この時点ではガラガラでした。そしていつもの様に保安検査場を通過して、4Fのラウンジに入りまずは一服です。

この日の使用ゲートは65番ゲートでラウンジから見えるのですが、ゲートには機体の姿は無く折返し機はまだ到着していない様子。調べてみると使用機材は、朝一で沖縄を出発したB777-200で、羽田から再び沖縄へと向かうスケジュール。その後10:25定刻に対して、少し早く10:22にはゲートインをしてくれたので、取りあえず遅延は無さそうです。

1) HND 11:25 - OKA 14:10 (NH471)

65番ゲートへ行き暫くすると事前改札が始まり、車いすの方や幼児連れの家族グループが何組か乗り込んだ後、11:06からグループ1の優先搭乗が始まりました。使用機材は、新シート対応のB777-200。広く快適な機材ですが、中央が3列席なのがちょっとごちゃごちゃ感を生みます。ドアクローズが11:22でプッシュバック開始は5分後。5分程すると移動開始となり、右に折れてD滑走路へ行くと思いきや、左にターンをしてA滑走路を目指します。暫く移動してRW16Rへと入ると、ほぼ待つこと無く離陸開始したのが11:47でした。

離陸後暫くは少し揺れましたが、10分程で落ち着くとシートベルトのサインが消えて食事のサービスが始まります。丁度お昼を過ぎたくらいの時刻なので、定番のサンドイッチやキッシュではなく幕の内弁当のセットが提供されます。流石羽田搭載だけあって、内容的にはひと味違う感じです。

好例の機内Wi-Fiチェックは、最初何度か接続開始に手こずりましたが、一度アクセスするとその後は着陸直前まで安定して接続していました。スピードも機内からならまずまずの印象です。九州を過ぎて東シナ海に出た頃から気流が不安定になり結構揺れたので、アクセスが安定していてくれたのは幸いでした。

何機かRW18Rを目指す先行機がいましたが、特に時間調整することなのほぼダイレクトに南下して着陸したのが14:11でした。その後誘導路に離脱してUターンをしてターミナルを目指します。36番ゲートでしたが、ターミナル側の第1滑走路を横切ってターミナルに接近するくらいから、急に移動スピードが落ちてゆっくりになりました。何か初めて利用する空港なので、間違えないように慎重に移動していた、みたいな感じでした。そのためゲートインしたのは少し遅れて14:22でした。都内は初夏を思わせる青空でしたが、梅雨真っ最中の沖縄はどんよりと一面曇天模様。都内よりも体感気温は低い気がする中、先ずは所用のために移動します。

2) OKA 16:45 - HND 19:19 (NH472)

接続時間がいつも以上に2時間半あるので、空港到着も余裕がありました。到着した時も戻って来た時も、ターミナル内は修学旅行の団体さんで賑わっていましたが、辺野古の転覆事故をどうしても思いだしてしまいますよね。そんなことを考えながら、保安検査場を通過してひとまずラウンジに入り落ち着きます。

羽田からの飛来機を見てみると、出発が10分位遅れて居て、到着もそれ位遅れそう。結局15分近く遅れて15:59に到着。となると16:45の出発予定時刻までターンアラウンドタイムが45分ですから、これは無理そう。多分遅れるだろうなぁと思いつつ、遅延の告知は出ていないけれど遅めにラウンジを出ました。ゲート前には16:20過ぎに着いたんですが、驚いた事に事前改札がすでに始まっていて、車いすの方がゲートを通過して中に入っていきます。その後幼児連れの家族グループも改札を通過していきましたが、こちらはPBBの途中で止められています。で、16:30を過ぎて暫くして、PBB途中で待機していた人達が機内へと移動すると、グループ1からの優先搭乗も始まりました。

機用機材はシップチェンジがあり、往路と同じB777-200の新シート仕様機。「ほぼ満席」というアナウンスがありましたが、それでも16:49にドアクローズとなり、遅延宣言しなかった割にはまずまずじゃないだろうか。その後プッシュバック開始まで少し時間が掛かり、ターミナル横のRW18L手前まで移動しましたが、那覇空港混雑ということで少しホールドが掛かり、離陸したのは17:12でした。暫く気流が不安定な空域を移動して、食事のサービスが始まったのはやや遅め。その後は安定している機内Wi-Fiに接続して、いつもの様にメールチェックとかして過ごしました。

羽田も混雑している様子で、房総半島南側からB滑走路のRW22を目指すループがクッキリ出来ています。当然そこに乗るかと思ったら、どうも前後の間隔が狭い。もしかしてと思ったら、搭乗機はD滑走路のRW23へと向かい19:20に着陸。約一年ぶりにRW23へと着陸しました。

その後誘導路を63番ゲートへと移動しますが、南ピアを通過したあたりで停止。多分ゲートが開いていなかったかその周りが混雑していたのか5分位待機して、やっとゲートインしたのが19:32でした。その後は空港内シャトルバスでT3へと移動して、ホテルへとチェックインしました。

2026年5月12日

Bird Strike

昨日の午前中に、ちょっと買い物や用事のために車で外出していた時の話。 一般道を時速40km位で走っていたんですが、突然運転席の正面フロントガラスに何か影みたいな物が映ったと思った瞬間「ドン」と少し鈍い音がして、自分の視線の右側から外へと何かが転がっていくような様子が一瞬見えました。咄嗟のことでしかも運転中だったので、そのまま暫く運転をつつけていましたが、その何か当たったように見えたフロントガラスには、白い液体みたいなものが点点と付いています。幸いにもフロントガラスに傷などの様子は見えず、飛び石などの被害では無かったようですが、位置的に自分の正面視線の少し右上、丁度ワイバーの範囲に入るか入らないかくらいの場所に、その白い液体が数カ所残っています。

この時点で「もしかして鳥がぶつかった?」とは感じましたが、普通飛んでいる鳥がそんな低い位置にいることが不思議でしたし、正面衝突というよりは何か空中にホバリングしているような感じのところに、こちらの車が走ってぶつかったような、後から思いだすとそんなイメージが記憶に残っています。この時は、後ろに車は無く前方もかなり車間距離が開いて何台か車が走っていたので、急ブレーキを踏んでも取りあえず問題は無かったと思いますが、其れ以前にアクセルペダルに置いていた自分の右足は、その衝突の瞬間もその直後も硬直したままだったように思います。

その後車を止めて衝突箇所を確認して見たところ、フロントガラスには運転席からも見えた場所に白い多分鳥の糞の液状化したところが5~6箇所付いていました(この時点では乾燥していた)。さらに、右フェンダーの上の部分、ドアミラーの少し先下側辺りに、一目で鳥の糞と分かる白い固まりが一つ付いていることを発見。理由やその時の状態は不明ながら、何かの小型の鳥が空中で「お花摘み」をしていたところに、自分の車が突進(こちらはちゃんと一般道を走っていた)してぶつかった、と推測されます。衝突した後もそのまま走っていたので、ぶつかった鳥が、慌てて逃げたのか衝突のショックで気絶して落下したのか、その後の状況は不明ですが、何とか無事でいてくれることを祈るばかりです。

これまでも、カナブンみたいな小型の昆虫が走行中にフロントガラスに当たって「ビシッ!」という音を聞いたことは何回かありますが、流石に鳥と衝突したのは今回が初めて。まだ確認していませんが、ドライブレコーダーを見たら衝突の様子が録画されているんだろうか。しかし、咄嗟のこととは言え、やはり人間何かあった瞬間には判断力が停止するというか、結局何も出来ない状態になることを再認識しました。以前交差点で停車中に後ろから追突された時も、そんなに大きな衝撃では無かったけれどその瞬間もその後暫くも頭が回らない状態を経験しました。一度経験すれば、次からはもう少しマシな対応が出来るのかもしれないけれど、出来れば二回目三回目は勘弁して欲しいし。今回の場合は、直ぐにハザードを出して一度止まるのが正しい対応だと思うんですが、ハザードどころか車を止めることも暫く思いつきませんでしたね。突然遭遇する万一の時に対応出来るような瞬発力を身につけるのは、かなり難しそうです。

認識アルゴリズム

佐々木俊尚氏の引用から、アメリカの片田舎でも在日経験のある元軍関係者に「日本人」と看破された話。多くの欧米人から見ると、日本人どころか中国人、韓国人、あるいは東南アジアの人達は「アジア人」という一括りで認識されているもの。その中でも中国系の人達は一番多く世界中に散らばっているので、欧米でアジア系の人間を見ると「Chines?」と先ず言われるのはそれが理由だと個人的には思っています。同様に韓国系の人達も世界に散らばっているけれど、こちらは人数的には多分中華系の何十分の一くらいなので、そこまでは行っていない。でも、さらに少ない日本人と比較すると「中国人>>>>韓国人>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>日本人」くらいの感じじゃ無いだろうか。

もう30年位前の仕事の話ですが、当時はパソコンに入れる(インストールする)アプリケーションの日本語化(正確には日本語以外の中国語、韓国語等に対応させる「DBCS(Double-Byte Character Set) Enabling」 という仕事をしていたので、海外のISVと会話しながら、日本語以外の言語対応作業をそれぞれ現地の担当者と会話して、中国語Windows(簡体語版、繁体語版)、韓国語Windowsに入れるアプリの開発やテストをしていました。基本リモートで進捗管理なんかをしていましたが、時々は向こうが日本の開発拠点に出張してきて仕事をしたりしていました。でも当時は中国からの渡航者手続きが厳しくて、中国本土からの出張者の代わりに、台湾とか香港からのエンジニアが主に来ていた時代でしたね。代わりにこちらが中国に行くことは何度かあったけれど。で、当時は、韓国人は当然として、同じ「中国系」であっても、まず台湾の人と中国本土の人は全く違う人種みたいな感じで、雰囲気が明確に違っていました。同じ「中華人民共和国」であっても、本土の人と香港の人は当時はまだ明確に違っていて、雰囲気は台湾の人に近いけれどまだ英国領だったこともあり、西洋風の印象は台湾の人よりも強い感じでした。マカオの人とは殆ど会ったことは無いけれど、多分また違う雰囲気があるんでしょうね。また本土の人でも、当時都市開発が進んでいた北京、上海の人と、内陸部の人とはまた雰囲気も言葉の印象も違うし、当時の中国国内開発製造拠点の深圳の人は、香港とも沿岸部の人とも違う雰囲気が合って、同じ「中国人」であっても何となく判断出来た時代でした。

それがここ10年位かなぁ、「中国国内の人」の区別はかなり難しくなりましたね。やはり人の移動や情報の平準化が進んでいるからか、以前ほどの違いが無くなったように感じます。特に香港の人は、以前は別の国の人かと思うくらい違いを感じたけれど、最近では北京とか上海とか沿岸部の大都市の人と区別が付かないくらい。あと、台湾の人も昔の印象とちょっと変わってきていて、良く「親日」と言われるけれど昔よりは日本風の雰囲気を感じるようになってきた気がします。昔も、台湾へ行ってぽーっと街中の様子とか見ていると、無意識に日本の何処かに居るような雰囲気印象を受けたものですが、最近では人レベルでそれに近い印象を感じます。日本人だから逆に差を感じなくなってきているのかな、海外から日本の中の様子を俯瞰的に見て体験してきた人だと、そこに「日本人風」の印象が加わって、それは我々では感じないような大きな違いとしてかれらには認識されるのかも。

昔アメリカに出張していたときに、とある週末に向こうのエンジニアやマネージャ達と食事をしていて、アルコールも入っていたので仕事以外の話も色々したんですが、その時に日本にもよく来るけれど、当時台湾メーカーの提携工場が中国の深圳や上海にもあったので、中国へもよく出張しているエンジニアがいました。で、何となく話の流れで中国の印象みたいな話題になり、何となく彼が言いにくそうな感じになったので私から一言。「実はこれは大っぴらには言えないが、日本人は中国人と180度異なると思っている。考え方も振る舞いも、完全に日本人と中国人は異なるので、彼らが日本に来ると直ぐに分かる。台湾の人も違いがあるけれど、中国本土の人ほど違いは無いので、台湾の人には好印象が強い。」と言ったんですよね。そしたらそのエンジニア氏、一瞬で破顔した顔つきになり、「本当か? 日本人もそう思っているのか? 」と何度も聞いてきて互いに笑ったことがありました。現在では当時ほどの違いは無いかもしれないけれど、当時は180度の違いが今はそれでも150度位かなぁ。少なくともアメリカに行くと、中華系の存在感は大きく、そのバイタリティは日本人に欠けているものでそこは見習う必要が有るかなと毎回感じます。そこで見分けられている部分も大きい気がします。

辺野古事故、データ量と情報量

意図的な報道規制の話もネット界隈では囁かれている、辺野古沖転覆事故。これ以外の事件・事故に関しては、連日大きく取り上げられる機会も多いのに、それら事件・事故と同等それ以上の出来事と思われる辺野古沖転覆事故に関しては、文科省が学校法人同志社へ直接聞き取り調査に入ったという報道以降、殆ど目にしません。唯一と言って良い情報としては、ご遺族のnoteで四十九日法要が済んだことと、お姉さんのコメントが掲載されたことが新しい情報でしょうか。

大手のメディアの中では、産経新聞の沖縄支局長である大竹直樹氏が継続的且つ多角的に取材を進めている様子が伺えるけれど、やはりそれ以外の大手や地元メディアの反応はそんなに大きくないというか殆ど見えない状態。地元紙の紙面が地元以外では中々読めないのは有る程度仕方ないけれど、でも地元発信の情報があればネットで日本中世界中に拡散される時代でもあるので、そちらの網にも引っかからないということはやはり地元発の情報が少ないと言うよりは「薄い」という状況じゃ無いだろうか。でも地元紙の記者などは、自分達はしっかり配信している、記事検索をして見れば多くの記事が検索で表示されると反論しているけれど、それに関しては「量より質」の問題、ある意味情報論的な話じゃ無いかと思っています。

記事件数の多少を比較するのは、言ってみれば「データ量の多少」を言うに等しいと思います。要するに「この件のデータは、何GBあります」というような話。一方で我々が新聞などのメディアに期待することは「データの内容・質=情報の多少」に関して。つまり、事件の詳細や背景、さらには学校・日本基督教団・基地反対派団体との関係性や、それら組織による事故に対しての対応や証言などに関して、その内容をより精確且つ密度濃く伝えるかがメディアの役割というか使命と言っても良いはず。例え何百という記事を配信しても、同じ様な内容だったり曖昧な記述あるいは「辺野古転覆事故」と言いながら辺野古基地建設の是非等的外れな内容を伝えているのでは、それら記事は雑音(ノイズ)と一緒。連日大量に事件関連の「報道」がされたとしても、その内容が通り一辺倒であった李、タイトルでは「辺野古」銘打っても事件とは直接関係無いようなこれまでの時代背景だったりを伝えるだけならば、それはこの件に関しての「報道」とは言えないのでは。

自分が見た範囲では、沖縄のメディア発の記事では、辺野古転覆事故の本質よりも基地反対派による「平和教育」や「反対活動」に言及しているものが多く、且つそれらの考え方や行動を「錦の御旗」として扱い、それ故に言い方は悪いけれど「尊い目標のために貴重な命が犠牲になってしまった」みたいな勝手な解釈を免罪符にしているような印象を強く受けます。一読者による投稿を掲載し、恰も犠牲者も納得して乗船したのに犠牲になって残念みたいな勝手な解釈を結論にすえたことで大きな批判を浴びて、慌ててその部分を削除したけれど確かその読者投稿の記事はそのままのはず。結論が間違っていた(=削除した)のであれば、その投稿自体意味を持たないものでは無いだろうか。行きすぎた「平和教育」や「抗議活動」の内容が問題なのに、それらは正しい行為という大前提で報道するから、何十本、何百本と記事を配信しようが違和感しか感じない。それらは、今回の事故とは別に批評されるべき内容であれ、取り上げるのであればそういう考えがどの様に実際の事故に影響したのか、そこをまず深掘りするべきだと思うのだけれど、肝心なところは曖昧なまま。だからなのか基地反対派団体は自分達が不当に報道圧力に晒されて批判されていると、見当違いな発言をする始末。そこが正されないと、こう言う悲しい事故はまた再発すると思う。

2026年5月11日

鈴木光司氏逝く

浜松市出身の作家、鈴木光司氏が先日亡くなりました。私の母校の先輩だけれど、丁度入れ替わりだったので面識は全く無い先輩。しかも、読書は好きなんだけれど、ホラー系は苦手なので鈴木氏の著作は一つも読んだことはありません(苦笑)。 「リング」が一番有名かと思うんですが、WiKiを見てみると自分が好きな分野であるエッセイ集も多数書かれていて、これはちょっと意外でした。今更ですが、ちょっと読んでみたい気持ちが沸いてきます。

年齢的に、以前の浜松市長で現在の鈴木康友静岡県知事と同級生ではと思い調べてみたら、同じ1957年生まれだから多分高校も同級生であったことは間違いなさそう。入学年度までは分からないけれど、大学も同じ慶應義塾大学(文学部と法学部)だから、もしかしたら大学時代にも面識はあったのかも。いろいろと個性的な人材を輩出している母校だけに、不思議は無いのだけれど、自分達の代同様この世代も高校時代色々やらかしたのかと想像すると、ちょっとニヤッとしてきます(笑)。

しかし、鈴木光司氏68歳ですよ。病死という事だけれど、本当まだまだ活躍できる年齢ですよね。履歴を拝見すると、デビュー作が1990年の「楽園」とのことで、そうすると33歳の時なのか。ヒット作の「リング」が翌年という事は、もう35年前なのか。これまでの経験と実績を生かして、これから「リング」「や「らせん」を越えるような、さらに深いホラー作品を生み出したかもしれない。でもそうなるとホラー系恐い自分は、ますます作品から遠ざかりそうだなぁ。

「平均寿命」は少しずつだけれど伸びていて、その中でも日本人の平均寿命は男女ともに世界でもトップクラス(トップ長寿)だけれど、全員が全員長寿を全うできるわけでは無く、やはり若くして亡くなる人もいるし、元気そう健康そうに見えても突然訃報に接することも間々あります。自分は両鈴木氏よりは若いけれど、やはり60歳を過ぎてくると色々不調や以前には無かったようなミスも頻発するようになり、肉体的精神的健康を考える世代になった事は事実。今は幸いにも普通に生活することは出来、特に重篤な病気や怪我も無いけれど、やはり「一寸先は○○」なのが世の常ですしね。そう考えると、体が動くうち気持ちが前向きなうちに、やりたいこと興味の有ること自分として価値を感じる事を躊躇せずに実行することが、悔いの無い人生なのかもしれない。

調理器具

ネット上で、自衛隊が仕出しだったかその訓練の様子で、大量の食事(カレーライス)を調理しているときに、大鍋で煮ているからしゃもじ代わりにスコップを使って混ぜ合わせている様子を「スコップを使うなんて不潔不衛生」という炎上が起きているらしい。同様に、大きな桶とか釜で醸造とか調理するような場面(酒蔵とか)も、よく事情を知らない脊髄反応のユーザーが批判を透過して炎上しているらしい。 

「沸騰ワード10」でのカズレーザーによる自衛隊シリーズでも、調理している様子が何度も放送されているけれど、ああ言うのって注目されないんだろうか。まぁ、露出する機会はそんなに多くないと思うけれど、それでも例えば大量に食事を提供するような食堂とかレストランでは、ゴミ箱によく使われるポリバケツが食材を漬けたり洗ったりする道具でよく登場するし、トマト缶の大きな空き缶が溶き卵入れとかで使用されているシーンは良く見るものの一つ。ああいう場面だって、先入観があると一瞬「えっ?!」と感じるけれど、鍋にしても器にしてもそんなに大きなサイズまで取り揃えられているとは思えないので、ちゃんと洗浄されていれば別に問題無いだろうし。それを言い出したら、重機を使って調理をしている「山形の芋煮」なんてどうするの、と小一時間。

個人的には、ああいう道具よりも「調理場が汚れている方が美味い料理が出てくる」という謎理論の方に疑問が沸くし、それは違うだろうと100倍、1000倍のツッコミを入れたくなるところ。積年の汚れが積み重なって、コンロの五徳がガリガリになっていたり、調理台の周りにこびり付きとか何かの残滓みたいなものが残っているシーンとか見ると、もうそれだけで「勘弁してくれ」と思ってしまいます。だから時々特集番組なんかで、セントラルキッチンの調理工場で大量生産の場面とか出てくると、その機材の角とか端にこびりついた素材とか調理品とか見る度に「ああいうのが商品に混ざり込んでいるんだろうか」と疑心暗鬼になり、そういうセントラルキッチンの食材とかレトルト食品とかに対しての期待度や信頼度が下がるのも事実。少なくとも道具はそれが使用後であってもちゃんと洗浄すれば口に入るものの調理にだって使用可能になるわけですからね。あぁ、でも薬品関係に使ったものは控えた方が良いか。幾ら洗浄したとしても、微細な部分に危険な成分とか残っている可能性はありますからね。

人間は「記憶」に依存して居る生き物だから、例えば「不衛生」「危険」「不向き」みたいな情報がインプット済みの状況に、それとは相反するような状況が関わってくると、どうしても拒否反応というか抵抗感を先ず本能的に感じてしまうのは仕方ないかも。静電気で痛い目に何度も遭遇していると、その心配が無いだろうという場面でもつい恐る恐る手を出して、放電していなくても何か違う感覚に遭遇すると、瞬時に手を引っ込めて「痛っ!!!」と発してしまうこともあるし。元々は「スコップ=土を掘るもの」という認識が、「調理に使う→不衛生」という連想を生んでしまったわけで、多分本人は意識もしていないくらいの閃きみたいなものなんだろうなぁ。ただ、理由の無いことをそれなりの組織体がしているわけも無いわけで、自衛隊がそれを使っている理由は何だろうかと考えたら、大容量の調理器具として形状やサイズが適しているわけで、それならば土や地面を掘る前にちゃんと洗浄していれば問題無いんじゃんという結論に普通は到達するはず。そこに「再利用しているんじゃ無いか」という変な意識が入り込んでしまうのは、やはりその人の日々の生活や情報収集と処理において、そういうフィルターというかバイアスを掛ける工程をいつも入れているからのような気がします。それが結局情報処理作業全部に影響している気がします。

基礎となるレシピ

佐々木俊尚氏の引用から、佐々木氏の著書である「名もなき料理」に関してレシピの必要性に関して。料理のレシピ(調理手順)に関しては、その必要性や重要性とか逆にレシピに捕らわれない考えとか、 有る程度の周期で現れて議論を呼んで自然消滅して、そしてまた時間がたつと再燃している気がする。まぁ、それだけ食べ物の話というのは自分達の生活の一部と言えるのだろうけど。ただ、大学生時代から自炊生活をしていた自分としては、「レシピに拘る必要は無いが、無視するものでも無い」と思っています。

勿論「レシピ通りに作る事」に捕らわれる必要は全く無いと思うけれど、だからと言って最初から無視して良い存在では無いとも思うんですよね。言ってみれば「料理の基本、勘所、要素」という部分を自分の「料理スキル」に取り入れて定着させる基本動作が「レシピ」だと思っています。例えば私は基本和食系を自炊することが多いけれど、それは「さしすせそ(砂糖、塩、酢、醤油、味噌)」の基本調味料で完結していて一番作りやすく、かつ子供の頃から口にしていて慣れていて毎日食べても飽きないからというのが理由。そのレシピに関しては、同じ「味噌汁」にしても何千何万種類も有るわけですが、基本的には「具材を準備して、出しを取り、具材を煮込んで火が通ったら、火を止めて味噌を溶き入れ、食べるときに温める」という手順が一番基本動作。その時に、例えば自分用の「味噌汁一杯」を作るときの出汁の量とか、お味噌の量とかを体感するというか会得するのが最初の「レシピ」の役割だと思っています。で、基本形が分かったら、例えばお味噌の種類が変わったら、その量をどの様に加減するかとか、具材に関してもどれくらい煮たら適切なのかとか、そういう部分はレシピの外の話だと思います。

「さしすせそ」にしても、レシピに書かれている内容では不足している情報も多いし、それ故にレシピ通りに作っても自分の期待した味にならないことも大きい。だから、何度かレシピ通りに作るけれど微調整して、自分用に「補正」することもレシピの役割だと思う。例えば、私は醤油は「薄口」と「濃口」を使うけれど、レシピにはそれを区別して書かれることは先ず無い。大体は「濃口」を使用するんだけれど、醤油メーカーによって味の加減が違うこともあるし、最近は「出汁入り醤油」とか「減塩醤油」とか醤油の加工品も多いから、それによってもレシピは微調整が必要になったりします。だから私は基本「さしすせそ」で使用する調味料は、それぞれ同一メーカーの同一商品に統一して、少なくともその基本部分での味のブレは最少化するようにしています。そこから「めんつゆ」を作って置いて、レシピで「めんつゆ大さじ3杯」とか書かれていたら、自分のめんつゆを使って期待値との差を認識して、次はそれを調整してと、そういう手順を何度か繰り返して味のブレを収束させて自分好みの「塩梅」を見つけるわけです。

レシピって、歌舞伎の中村勘三郎氏の名言「型があるから型破り、型が無ければ形無し」のまさに「型」に相当する物だと思う。じゃあ全ての料理を一度レシピ通り作る必要があるかと言われたら、それが可能ならばする方が良いと思うけれど、例えば和食だったら「同割り(酒:1、味醂:1、醤油:1)」を覚えたら、後はそのバリエーションと、出汁と割り下の割合の組合せを理解すれば、そこからは自分なりのアドリブでも良いと思う。ただ、いきなり出汁に調味料を投入して、甘い・塩辛いという微調整を繰り返し最後に迷走するのは駄目だと思う。そうならないために、まずは一度レシピを尊重して味の基本路線みたいな物を理解して、そこからレシピに無いアレンジをするのが「料理好き」になる一つの近道じゃ無いだろうか。で、その時には味のブレを最少化するために、使用する調味料も出来るだけ固定するのも一つの秘訣だと思う。醤油だけで何種類とか、塩だけで何種類とか、素材数はイコール変数の増加になるわけで、そうなると不確定要素は増えるし難しさも増加すると思う。塩は岩塩と海塩、砂糖も白糖ときび砂糖、お酢は米酢、醤油は特定メーカーの特定商品の濃口と薄口、味噌も特定メーカーの白味噌と合わせ味噌(私は基本赤だしが嫌いなので赤味噌は使わない)というのが自分の基本路線。中華や洋食も似たようなもので、「出来るだけ調味料は増やさない」事が自分のテーマ。それによって作れない料理もあるけれど、そう言うものって「家庭料理」と言うには手が込みすぎている場合が多いし、似たような料理でもそれこそ素材を変えれば同じ味付けでも食べた印象はどんどん変わるし、全然飽きないから日々の食事としては十分間に合います。だからレシピは軽んじるのでは無く、うまく活用することを考える事が重要なんだと思いますね。「名もなき料理」とは、だから名前もないつまらない料理という意味では無く、無意識に手が動いて作る事が出来日々食べても飽きない「無意識の料理・食事」という意味だと私は咀嚼しています。

2026年5月10日

MCの存在感

毎週金曜日の夜に提供されている、ReHacQの「共用としての経済」シリーズ。主に、永濱利廣氏をメインゲストに、機金融証券界のゲストコメンテーターがその週の経済動向や今後の予想などを話すコンテンツ。個人的に気に入って、毎週末は何度か視聴しているんですが、今週はちょっと頂けませんでした。

今週のゲストは、永濱利廣氏と、みずほ総合研究所の安井明彦氏。で、問題がMCで、いつもの森本智子氏ではなく、時々テレビのコメンテーターとしてお見かけする法学者で国際弁護士の山口真由氏。経歴を拝見すると、文句の付けようが無い内容なんだけれど、個人的に画面越しに感じている印象は「癖強い人だなぁ」。実際このコンテンツでも、自分中心に話を回そうとして空回りしている感じで、それを取り戻そうとますます自分視点に鳴っていて話の腰が折られている感じ。本来MCは、黒子としてゲストからの話題や情報を上手く引き出して伝えていくのが仕事だと思うんだけれど。まぁ、MCが本業では無いのだから仕方ないとは言えるけれど、それならばなんでそう言う人にMCを託すのだろうか。それを考えると、森本さんとかその他アナウンサー出身の方は上手く回す方法を身につけているからか、専門外の話題の時にも今回ほどの違和感は感じないのは流石プロ。

似たような印象は、元朝日新聞記者の今野忍氏が政治家の方とか永濱氏なんかとインタビューをしている時にも感じていて、自分が理解しようとして繰り返したり問い直したり途中で割り込むのは取材活動の時には有りだと思うけれど、第三者が視聴しているこのような場面では見ている方が自分の理解を中断されているような印象を受けて、内容が入ってこない気がします。あと、ゲストのコメントを聞くために話を振るのは良いけれど、何か唐突に「○○さん、どうですか」と言われるだけでは聞かれた方も困るだろうしなぁ。やはり意味のある回答を引き出すためにも、自分が有る程度理解してそこに引き出したい回答に繋がるキーワードみたいな物を繋げられたらベストだと思うけれど、それにはそれなりの経験と知識が必要なんですよねぇ。

以前経済アナリストの馬渕磨理子氏がやはりMCの代打みたいな形で参加していた回があったと思いますが、この場合は逆に経済の専門家同士の話になってしまい、ちょっと自分のような素人は取り残された印象があったんですが、それは「場を回す技術」がやはりアナウンサー経験者との違いなのかなと思いますね。今回の内容は、今週に予定されているベッセント米財務長官の来日の影響とか、G.W.明けの経済動向など興味の有る話題が含まれていると思うんですが、どうも山口さんのインターラプトが喉に刺さった小骨みたいな感じで、今の所途中で止めてそのままです。今週金曜日は森本さん、戻って来てくれないだろうか(マテ)。

Delivery as a Service

佐々木俊尚氏の引用から、Amazonが自社の物流を外部企業に開放する「Amazon Supply Chain Service /ASCS」というニュース。記事の後半にも書かれていますが、Amazonが膨大な情報量の検索サービスを賄うために、自社専用のハードウェアの開発だけで無く巨大なデータセンター(DC)を構築したら、巨大すぎてリソースに余裕が生まれてしまったので、その部分をクラウドサービスとして他社に開放したのが「Amazon Web Services/AWS」。その物流版が今回のASCSだけれど、これこそ「DaaS(Delivery as a Service)」だよなぁ。あるいは「LaaS(Logistic as a Service)」かな。昔は「DaaS=Desktop as a Service(仮想デスクトップ環境)」で一世を風靡したけれど、時代が変われば言葉の意味も変わってくる典型的な例とも見えますよね。

日本国内での対応が気になるところだけれど、事国内に関してはクロネコに佐川急便にJPと、システムとしては揃っているような気がします。広大なアメリカ本土(北米大陸)を東西南北に貨物が移動するような状況では、網の目のようなAmazonの航空物流網が武器になるんだろうけど、日本国内の場合は羽田と千歳、大阪、福岡、沖縄くらいかなぁ、航空貨物でペイできそうなのは。でもハブとなる羽田空港や、その他幹線空港がもう飽和状態だから、追加でAmazonの貨物機を入れるのは大変だろうし。海外との物流で、深夜便で羽田や関空や沖縄へ運び込むのは有りかもしれない。日本国内の場合は航空貨物の扱いはちょっと難しい気がしますね。

ビジネスにおいて規模の優位性は絶対あると思うわけで、すでにPCの世界ではWindowsがそうだし、Androidもそれに近い存在になりつつあると言って良いのでは(但し、日本以外)。AIや宇宙開発もそうだし、先行投資をして市場を獲得するというか開拓して自分達の専用支持用を想像しているのが、やはりアメリカのアメリカたる所以かも。ただし、その開拓された市場に、低価格とコスト度外視で殴り込んでくるのが中国な訳で、そう言う意味では中国って昔のパナソニックに似ているかも(失礼な-笑)。

既存の例えばUPSとかFedExとかDHLとかは、どう対応するんだろうか。輸送枠が有ればあるだけ、送りたい物は溜まっているから少なくとも現状の物流がAmazonへシフトする事は無いのだろうか。でも、輸送コストとか信頼性とか、そこでAmazonの優位性が出てきたら、やはり顧客としては考えるでしょうね。なんと言っても、それら国際物流業者は「顧客から依頼された荷物を運ぶ」だけに対して、Amazonは「自分達の荷物を運ぶついで」に運ぶわけで、この部分の違いはかなり大きい気がします。

2026年5月9日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

今年2回目となる、横浜シェラトン利用。夕方羽田空港に戻り、そのまま帰宅しても良かったんですが、何となく久し振りに都会の風に触れたくて予約(笑)。でも、翌日は午前中早い時間にはもうチェックアウトして浜松に戻るので、何のための宿泊可良く分からない。まぁ、ちょっとリッチな息抜きですよね、多分。

最近は利用者で混雑しているのか、宿泊2日前にホテルからメールが届き、BONVOY上級会員向けサービスの説明が送られてきました。 ホテルに到着したのが19:30過ぎだったので、多分ラウンジはカクテルタイムで混雑しているだろうからと、地下街からホテルB1Fに入り、そのままエスカレーターで1Fに上がりチェックインしました。部屋に入り荷物を置き、この日は久し振りにホテルのバーで軽く飲んで食べることに。多分一年ぶりくらいじゃないだろうか。先月は入るのが遅くてほぼL.O.近くだったのでいけませんでしたからね。3Fのバーへ行くと顔見知りのマネージャーの方が入らして、お久しぶりですとご挨拶。ここはシガーバーで、タイミングが悪いと煙草や葉巻の煙が充満するんですが、この時は喫煙者のお客さんはゼロで快適に過ごすことが出来ました。その後は、1時間程飲み食いして部屋に戻り、メールなどを確認して就寝しました。

翌日は9時にチェックアウトして地下鉄で新横浜へ向かえば間に合う新幹線を予約。朝はラウンジで軽く朝食を頂き、その後部屋で少し待ったりしてから帰宅しました。お値段が違うから仕方ないけれど、空港ホテルとはやはりひと味違いますよね。

(UA Leg#8) HND-OKA/-HND - Retry

もともとは4月21日に飛ぶ予定だったのが、早朝に発生した国内空港の管制システムトラブルで全国的に運航が乱れ大変なことに。当日のフライトは遅延しながらも運航出来そうだったけれど、最後に品川からの新幹線に間に合うか微妙だったことと、ANAから振替のオファーもでてきたので、その日のフライトはキャンセルして今回のフライトへと振替たもの。 

これまでは10:30発のフライトだったので、07:50発のひかり号でも何とか間に合いましたが、出発時刻が10分繰り上がっていたので、もう一つ早い07:24発のひかり号で品川まで向かうことに。いつもの様に路線バスで浜松駅まで出て、7時少し前に到着したので、7時オープンの駅ビルのスタバが開くのを待って朝食とコーヒーを調達。店内で食べている余裕は無さそうなので、それを持って駅構内に入り、新幹線へと乗り込みました。

まだG.W.の余波があるのか、新幹線はちょっと混雑している様子でしたが、7号車(S-Work)は半分も埋まっていない状態。そのまま快適に品川駅まで移動しました。品川駅は、午前中のピークタイムは過ぎていたけれど、それでも乗換の乗客で新幹線側から京急側へ移動するのも大変。直ぐに空港行き急行が到着して、羽田空港へ着いたのは9時少し過ぎでした。

そのまま2Fに上がり、保安検査場を通過すると、4Fのラウンジへと向かいます。ここでちょっとトラブル。入室のために搭乗券のQRコードをスキャンさせたところ「係員へお知らせください」とエラー発生。実は今回のチケットは、ANAで購入発券しましたが、FFPのアカウントはUAに変更済み。そのためカウンターで係員がマニュアルでAMCの番号を追記する必要があったみたい。ただ、これまでは同じ状況でもそのままAMC Diamondとして通過出来たのに、先日の沖縄でも同様の手続きが発生しましたが、国内線予約システム切替に伴う影響だろうか。国際線の場合に同じ様な設定にすると、やはりカウンターでUAのアカウントに対してAMCのアカウントの追記が必要になりますが、そう考えると予約システムが徐々に変更されているのかも。今後もANAの国内線をUAに振り返るのでちょっと面倒くさそう。先にカウンターに寄れば良いのかな。

1) HND 10:20 - OKA 13:05 (NH469)

ラウンジに入り外を見ると、使用予定の64番ゲートはオープンのまま。まだ1時間以上余裕があったのでこの時はまだ心配していませんでしたが、その後何度か確認してもなかなか到着機が入ってきません。

使用機材がB787-8(78P)なので、多分福岡からの飛来機だろうと到着状況を見てみると、09:30到着予定で09:35到着済みとなっています。でもこの時の時刻は09:37頃で外を見ると、丁度機体がゲートの停止線前で止まるかどうか位のタイミング。でも、その他の到着機を見ると機材が違うから、やっぱりこれかなぁ...

そんな疑問を感じつつゲート前へ行くと、丁度事前改札で車いすの方が搭乗開始するところ。その後幼児連れの家族グループが乗り込み、グループ1の優先搭乗が始まったのが10:11でした。使用機材はB787-8でシートは(当然ながら)旧シート。事前のシートマップでは、Premium Classは満席でしたが、1席窓際の席が空席のまま定刻5分遅れでドアクローズとなりました。その5分後にプッシュバックが始まり、その後誘導路を移動してA滑走路側へと進みます。RW16Rに到着すると、直ぐに機首を滑走路に正対させて四点鐘とともに離陸したのが、10:43でした。

離陸後暫く時間経過してから食事の配布となり、その後はいつもの様に機内Wi-Fiに接続して時間を潰します。この機体、個人モニターは無くて、正面にモニターが3台壁に設置されています。そこに偶々夜の工場群のBGVが流れていたんですが、4Kかと思うくらいの高精度でビックリ。機内Wi-Fiも直ぐに接続すると、そのまま着陸直前まで切れること無く接続していて、機体は古いけれど機内設備は更新されているのかなという印象でした。

那覇空港へは北側から真っ直ぐと南下して、RW18Rを目指します。Flightradar24を見ていると、先行機が無い状態で特に寄り道すること無く真っ直ぐに降下して着陸したのが12:55。誘導路を移動して、RW18Lで離陸待ちしているビジネスジェット(か、空自のシャトルかな?)を横目で見ながら第1滑走路を横切り、33番ゲートに入ったのが定刻よりも早い13:03でした。既に梅雨入りしている沖縄の空は、ちょっと灰色でどよぉ~んとした印象。そんな中、先ずは所用のために一度外へと向かいます。

2) OKA 15:05 - HND 17:35 (NH470)

いつの間にか雨が降りだしたので早めに空港に戻り、保安検査場を通過して、ラウンジ入口で搭乗券のQRコードをスキャンしたら再び「係員にお知らせください」メッセージ。「えっ、羽田で設定してくれたんじゃないの?!」と思いつつ、「UAにつけているので」と説明しつつ、何とか通して貰いました(笑)。この後も何回かこのパターンがあるんだけれど、毎回このエラーが出るのはたまらないなぁ... 

ラウンジはやや混雑気味でしたが、何とか自分の席を確保してまずは一息。ここで、到着便が遅れるので折返しの出発が5分遅延するとの事。運航状況を調べてみると、羽田の出発で20分近く遅れていて、リカバリーしたんだろうけど沖縄到着は23分遅れとなっています。となると遅延は5分じゃ収まらないだろうなぁ... そんなことを考えていたら、案の定さらに遅延して15:20発にいつの間にか変わっていました(笑)。

ラウンジでグタグタしている家に、時計が15:00を示していたのでちょっと慌ててゲートへと向かいました。使用ゲートは36A番で、直ぐ横に喫煙ルームが有る個人的には一番嫌いな場所。並んで待っているだけでタバコ煙や臭いが体中にまとわりつくようで凄く不愉快。移動するにしても、排煙設備を新たに作らないといけないから大変だろうけど、もっとゲートから離れた場所に設置して欲しいですよね。そんな不満を心の中でぶちまけていると、15:06から車いすの方の搭乗が始まり、その後幼児連れ家族が通過し、グループ1の優先搭乗は15:13に始まり機内へと入りました。使用機材はB777-200の新シート機材で問題無いのですが、幼児連れの家族が回りに何組か座っていて、飛行中は結構鳴き声で賑やかになりました。

飛来機遅延の上に、どうも操縦席のメカトラブルがあり出発はさらに遅れて15:30に。それでも飛んでくれるだけ御の字です。ドアクローズが15:28で、プッシュバック開始は15:33。離陸は直ぐ横のRW18Lだと思ったら、風向きが変わったのか反対側のRW36Rへと移動開始。しか管制指示で途中で暫く待機することに。待たされてやっと離陸したのが15:56でした。

離陸して暫くは結構揺れていて、しかも西に迂回するようなルートを飛んでいるのは東側の雨雲を避けるためでしょうか。その後は真っ直ぐ羽田を目指すルートへ戻りました。食事を頂いた後は、いつもの様に機内Wi-Fiに接続して時間を潰すことに。比較的安定した接続でしたが、途中切断して中々再接続しない・出来ない区間がありました。天候の関係なんだろうか。

房総半島を反時計回りに回り込むルートに乗ると、どうも使用滑走路はB滑走路のRW22と一部D滑走路のRW23にも降ろしているようです。最初は内側のRW23を狙うような感じでしたが、途中から外側のループに入ると、画面上では結構狭い間隔のままRW22へ着陸したのが、丁度18:00でした。使用ゲートが60番ゲートということで、Uターンして向かうかなと思ったら、T3側のA滑走路の誘導路を南下し出します。「あぁ、遠回りルートだ」とガッカリ。RW34Rを横切りT2の南ピアを回り込んで、北ピア根元近くの60番ゲートを目指します。それならば、D滑走路のRW23へ降ろしてくれたら、そのまま連絡橋を渡って真っ直ぐ進めば良いわけでかなり時間の節約になるのにと、心の中では文句たらたらです(笑)。ゲートインしたのが18:12。この日はこの後横浜で宿泊予定なので、一元は反対方向の京急線で移動しまた。