2011年6月12日

InterContinental N.Y. Barklay

New YorkのGCT (Grand Central Terminal)の裏側(北側)、Pike St.と48th St.のところにある古い外観のホテル。「ロビーの豪華さではN.Y. No.1」と某バイブルに書かれていたけれど(笑)、うーん、狭いしそんなでも無いように思うけれど...

建物が古いのは仕方ないけれど、エレベーターが旧式のもので、上下する速度も遅いし、ボタンを押してもなかなか来ない。それでも部屋はそこそこ広くてベッドも少し堅めの好みのもので、そこは問題無かったけれど、ダメダメだったのがバスルーム。
便座が壁にほぼべったりくっついています。しかもこの便座、壁と平行とか少し左側に向いているならまだ分かるんだけど、逆に少し壁に向かって斜めに設置されています。しかも、丁度座って右肩とか右手が来る辺りに、トイレットペーパーのロールが並んでいます。日本人で標準的な体型の私ですら、真っ直ぐ座ることが出来ずに、左に少し斜めに座らないと用が足せない、さらにトイレットペーパーを取るときには、さらに左に向かないといけないような狭さで、どうやってもっと大柄なアメリカ人はここを使うのか不思議なくらいの狭さです。

全体的に狭いバスルームで 、バスタブ、洗面台、トイレを無理に押し込んだ感じ。実際、洗面台に細々したものを置くスペースも無く、タオルもそのしたの棚に畳んでおいてあるだけで、使用したタオルを掛けて乾かすバーも無くて、本当に使いづらいバスルームでした。しかも、出発当日の朝シャワーを浴びようとしたら、お湯が出ない! 昼間は30度以上にもなりますが、流石に早朝に水シャワーは厳しいです。仕方がないので、頭だけ洗って身体はタオルを絞って拭いていたんですが、その間に出しっぱなしにしていた水が少し温かくなった気がしたので、さらに10分位出しっぱなしにしていたら、何とかぬるま湯位にまでは暖かくなってきたのでもう一度浴び直して何とかなりましたが、ちょっとこのグレードのホテルにしては考えられない状態。テレビも、アナログの古いものだし。

一番頭に来たのは、チェックアウトの時。部屋のカードを渡して、明細をくれるのかと思っていたら(部屋への投げ込みも無かったし)、「合計幾らだけどOK?」というので、"OK."と答えたら、内容も見せずに封筒に入れ始めたし... しかも、この女性スタッフ、ずっとブスッとした表情で、それを見ているだけでこちらも不愉快になるくらい。場所的にも便利だし、まぁそれなりのクラスのホテルだけど、次回はもっと高くても別のホテルを使うでしょうね。

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